古い歴史を有する日本、現代日本人本人さえ気づいていない血脈がこの列島には流れている。
日本建国に係る「シラ」の秘密、学問的探究からの被差別部落民、そして、影の一族と剣根を始祖とする葛城の関係。歌垣の柿本人麻呂。鎮魂は石上神宮に大きな秘密があると私は感じた。
著者は気づいていないかも知れないが、これらは全て葛城と深く関係がある。
私が北風家のフアンを称するのも、まさにこの日本の地下水脈、影の天皇家である北風家に魅せられたからである。北風家の元の名は白藤（シラフジ）氏であり、葛城王朝欠史八代の孝元天皇を始祖としており、天皇家の食に関係する職掌を連綿と続けており、神功皇后と共に新羅（シラギ）に出兵し、しかも中将姫と関係する藤原氏南家を母系の祖とし、北前船航路の元となる影のルートを受け継ぎ、金属加工（鍛冶：きた かじ？）に深く関係する歴史も有していることだ。
北風家は2チャンネルで「日本のハプスブルク家」と讃えられていたが、民衆に紛れて目立たないようにしながら、天皇家に次いで長く続く、北風家の歴史を探ることで、まさに、日本史の異界歴程を辿ることが出来るのだ。
その道しるべとしてこの本は非常に役に立った。

当時K-1や格闘ゲームブームだった影響で作られたのか、恐らく唯一無二の格闘バトルアクションドラマであり、安達夕実を主役に迎え「金田一」や「家なき子」のゴールデンタイムのヒットシリーズの枠で放送されたにも関わらずあまりメジャーにはならなかったり発売予定の格闘ゲームが中止になったりと曰くつきの作品だ！経絡秘孔を突いたり、その秘孔が届かない脂肪だったりアバンの「かつて男達は闘い、やがて一時の平穏を残し天へ地へと散っていった…」や解説の「人間の体は潜在能力の30％しか引き出せないが聖龍拳の奥義はその全てを引き出す事に奥義がある」など「北斗の拳」に激しく影響を受けつつも（まんまですが）様々な少年漫画や格闘ゲームの要素がふんだんに散りばめられた何とも贅沢な王道バトルものである…！パロディまみれではあるが、そこは流石ゴールデンタイムの脚本だけあり複線やストーリーの絡め方が絶妙にうまいぞ…！「俺の拳が泣いてるぜ！」「ならばここで死ぬがよい！」等の台詞も暑苦しくバトル漫画ノリである！幻龍三鬼神や幻龍四天王、更には"気功波"である幻龍雷神掌や聖龍風塵掌、魔空波、老鬼飛龍拳などの大仰な必殺技などのB級くさい厨二要素やネタツッコミどころ満載でハマる者にはとことんツボである作品である事は間違いないだろう！サブキャラのくせに一番本格的な格闘を見せるケインコスギのアクションも見所だ！ケインの実父であるショー・コスギとの本格格闘は空中戦やローリングソバットも飛び出す高速移動超人バトルが実に美しい！素で実写ドラゴンボールをやってるかのような凄まじさである！速見と2人で敵幹部である開元に立ち向かっていく4話のアクションは序盤一番の見所だな！開元役の沢向要士は実際に少林寺拳法の達人らしく特に仙道役のケインとの格闘は見所だ！何気に主演俳優やゲストも豪華で、特に幻龍三鬼神の1人雷神として登場する格闘家の佐竹は大仰なセリフや動作を見せるノリノリの悪役で、更には作中ケインと並ぶ高速二段ネリチャギや回し蹴りの本格的なアクションを見せるほか強力な気功波も放つぞ！マイケル富岡や川平慈英、羽賀研二、京本正樹に更には織田無道と言ったキャラの濃い芸能人達が本気で少年バトル漫画的な悪役を演じ大仰なセリフや表情を見せ闘いまくるぞ！織田無道のリアル格闘なんて空前絶後にも程があるな！ひたすら硬派で渋く、またドラマティックかつ密度の高い渾身のマイナー作品である！

ほぼ、期待どうりでしたが、ネックストラップがもう少し長ければよかったです。

柄が゜気に入ったので購入しましたが、裏の手触りが痛くてしっくりしません。全体的にふちの部分をなじませて作ったほうが良いと思います。ふちも手があたると痛く感じます。

手触りが予想していたのと違っていて少しざらざらしています。
また、カメラのところに表面のレザーがかぶっていて写真を撮るときに茶色がうつりこんでしまっていたので、少しカットしました。しかし、お値段もお手頃で丈夫そうなのでよしとします♪