国民的アニメである「サザエさん」のサウンドトラック集「サザエさん音楽大全」。全部で57ある収録曲は宇野ゆう子さん歌唱によるOP「サザエさん」やED「サザエさん一家」はもとより、インスト曲の大半が耳に馴染んでいる、と言うよりは最早日本人のDNAに刷り込まれてるんじゃないかと思えるほどに「最初からそこにあった」ように、日常に寄り添ってくれる曲ばかりであります。また、火曜日に放映されていた時に流れていた「サザエさんのうた」「あかるいサザエさん」など、ある年代より上の層には懐かしい曲もあり。
本作は500程の楽曲から厳選されたものを収録とのことですが、おなじみの曲は大半が収められていると思われます。合間に入ってくる複数バージョンあって微妙に違う「タマの鳴き声」や擬音で形容不可能な「タラちゃんの足音」などは当然一瞬で終るわけだけど、聴こえてくると微笑ましくなってしまいます。

ブックレットには歌詞の他、ライナーノーツの記載があり、主題歌を当初由紀さおりさんに依頼する予定があったとか、カツオの声を初期は大山のぶ代さんが演じていたとか、他にもいろいろと興味深い記述があり楽しく読めました。

音質に関してはリマスタリングされていると思われ、非常にクリアです。昨今の音圧至上的なマスタリグと異なり、落ち着いた感じになっていますが、本作にはこの方が合っているでしょう。

あえて欲を言えば、主題歌のTVサイズも欲しかったところ。というのも、例えばED曲「サザエさん一家」などはお茶の間でお馴染みの歌詞は「2番」にあたり、歌いだしが異なるのでちょっと違和感があったりするのである。また、同曲ではあの印象的なイントロにキャストによる寸劇が入ってきたりもするので、純粋にあのバージョンでも聴きたかったかな、と。

とはいえ、お値段を考えれば非常にお買い得な逸品であります。一家に一枚。

サザエさん、ほとんど見たことがなかったのですが、息子が好きで毎週視聴する様になりました。

専業主婦のサザエさんに、平屋の自宅、お酒を飲むのが大好きな波平さんとマスオさん。
昭和４４年に放送開始ということですが、こんな穏やかな家庭はもはや日本のどこにもないでしょう。
でも、エログロナンセンスがないので、ホッとしますね。

内容としては、家系図、各登場人物紹介、住宅図面、サザエマスオ見合いのフィルムブックなど。
情報量はさほど多くないが、マスオさんが大阪出身早稲田大学卒の２８歳、
え~波平さん５４歳なの？と、ちょっと自分のイメージとずれていて楽しい。

活字量もすくなくルビもふってありますので、サザエさん好きであれば、
小学校高学年くらいからは頑張れば読めるかと思います。

　主題歌のジョン・レノンが最高。大分前にＶＨＳで観たが毎回同じタイトルバックは歌を聴きたくて飛ばさずに観た。
　1997年と言えば、ありさっちは12月5日まではまだ二十歳。後半はベテランＯＬまでやってたけど、そこそこ似合ってた。そして一番綺麗な頃でもあるし、観ちゃんファンなら見逃さないで欲しい。
　香取慎吾ちゃんとダブル主演かな。慎吾ちゃんの優しさは男から観ても素敵！　金子賢がナイーブな感じを出してた。擦れ違う熱き思いってラブストーリィの基本形だね。要点がよく押さえられた堅実なドラマでした。

※主題歌はジョン・レノンのソロで「(Just Like)STARTING OVER」
　1980年に発表され、ジョン・レノンのソロナンバー最大ヒットとなったそうな。。。

※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。

　ＴＶ関連は、映画のＡランクに匹敵するものは無さそうなので、基本的にＢ＋〜Ｃ−までの6段階評価とするが、Ａランク相当と判断すればＡ評価を躊躇（ちゅうちょ）しない。

カバーのシルエットがとてもいい、ぜひオススメ、買って損はないね

放送４５周年を記念するにふさわしい、充実の内容です。
何より、描きおろしの「ご当地サザエさん」がいい！
それぞれツボをおさえてて楽しすぎます。

日本全国の名所が、アニメサザエさんの歴史とともに
説明つきで振り返られるので、
小さいお子さんの地理の勉強の入り口にも、
使えると思います。オススメです！