Invasion of Your Privacy
華やかなルックスという点でも,モトリー・クルーと人気を二分したLAメタルの雄。『情欲の炎』のブレイク後に発表された3rdアルバム(85年)。
ヘヴィメタルなんですが,ヨーロッパのバンドに多い「様式美」を重んじたサウンドではなく,「Ratt&Roll」を自称するように,弾けるような爽快なロックンロールをベースにしているので,とにかくノリが良くてカッコいい。 当時はメタルが市民権を得てブームになっている頃でしたから,まさに時流に乗ったグループだったということでしょうか。
ツイン・ギター構成で,メタル特有の重厚感と,エッジの効いたロックンロールらしいサウンドを基調とし,ウォーレン・デ・マルティーニの情熱的なメロディアスなギター・ソロが絡みます。ちょっとヒール的な雰囲気の漂う個性的なスティーヴン・パーシーのヴォーカルも印象的です。
シングル・ヒットした「Lay It Down」や,「You're In Love],「Never Use Love」といた序盤の曲が秀逸です。メタルらしくボトムの重い「Closer To My Heart」や「Between The Eyes」も適度にメロディアス。疾走感のある「Got Me On The Line」もイイですね。「You Should Know By Now」になると,もはやパーティーですね。爽快です。
30年近く経つのにハツラツとしていて,ほとばしるようなエネルギーを感じさせます。
ヘヴィメタルなんですが,ヨーロッパのバンドに多い「様式美」を重んじたサウンドではなく,「Ratt&Roll」を自称するように,弾けるような爽快なロックンロールをベースにしているので,とにかくノリが良くてカッコいい。 当時はメタルが市民権を得てブームになっている頃でしたから,まさに時流に乗ったグループだったということでしょうか。
ツイン・ギター構成で,メタル特有の重厚感と,エッジの効いたロックンロールらしいサウンドを基調とし,ウォーレン・デ・マルティーニの情熱的なメロディアスなギター・ソロが絡みます。ちょっとヒール的な雰囲気の漂う個性的なスティーヴン・パーシーのヴォーカルも印象的です。
シングル・ヒットした「Lay It Down」や,「You're In Love],「Never Use Love」といた序盤の曲が秀逸です。メタルらしくボトムの重い「Closer To My Heart」や「Between The Eyes」も適度にメロディアス。疾走感のある「Got Me On The Line」もイイですね。「You Should Know By Now」になると,もはやパーティーですね。爽快です。
30年近く経つのにハツラツとしていて,ほとばしるようなエネルギーを感じさせます。