ロマンス~ヴァイオリン名曲集
1999年10月28日、兵庫県内での幸田聡子さんの演奏会を初めて聴き、特にロマンスがいたく気に入りました。よく知っているCD屋さんが会場で彼女のCDを販売していたので、休憩タイムにロマンス入りの本CDを購入しました。そして演奏会終了後、そのCDに彼女がサインをしてくれました。以来6年間(ですぞ)この曲集を聴き続けています。しかもだ。気に入りのロマンスを耳コピーしてパソコンで楽譜を作り、パソコンにDTM演奏させるのだが。かっこうはついてると思うんだが。勝てんなあ。ヴァイオリンはすべて単音(ちがうかな)にしてなんとかついていけるが、問題は西脇さんのピアノ。これがまたきらびやかで流麗なのだ。そして当然ながら音が多くて私の力では耳コピーはムリ。四苦八苦ピアノ伴奏を自分なりに作ったが、やっぱり、残念ながら本物のほうがええわ。音色からして話にならん。それにしても幸田さんのネットリとした、まとわりつくようなヴァイオリンの音色、よろしいなあ。発音位置が遠からず近からず。弦をこする雰囲気がうかがえて臨場感がたっぷりあります。