ローマの休日 (Feelコミックス ロマ×プリコレクション)
古いんですけど、良いんです。
わかりやすく、さらりと読めます。
手塚治的ギャグ表現をちりばめつつ、最初から最後まで圧倒的なロマンチックに溢れています。
そのロマンチックの純度が高いこと。
この漫画は紙とペンとロマンチックでできてます。と、言いたくなります。
そして、人物の表情に、漂う憂い。瞳の輝きの、吸い込まれそうな深さ。
この作品が、再び販売されたのは、嬉しいことです。
60代の母親にプレゼントしました。
なんと、少女雑誌の付録だったコレを、母がそのまま持っていて(つまり少女のころに買ったものを)ボロボロだけど、大切にしてたんです。
昔は、雑誌の付録が豪華だったのよ、と教えてくれました。
表紙はローマの休日のポスターのようで、オードリーヘプバーンが微笑んでいたのに、ページをめくったら、バリバリの少女漫画で、その差にビックリしたものです。
今も実家の本棚にあるはずです。
でも、この美しい装丁を見たら、プレゼントにふさわしいな、と、買い求めました。
わかりやすく、さらりと読めます。
手塚治的ギャグ表現をちりばめつつ、最初から最後まで圧倒的なロマンチックに溢れています。
そのロマンチックの純度が高いこと。
この漫画は紙とペンとロマンチックでできてます。と、言いたくなります。
そして、人物の表情に、漂う憂い。瞳の輝きの、吸い込まれそうな深さ。
この作品が、再び販売されたのは、嬉しいことです。
60代の母親にプレゼントしました。
なんと、少女雑誌の付録だったコレを、母がそのまま持っていて(つまり少女のころに買ったものを)ボロボロだけど、大切にしてたんです。
昔は、雑誌の付録が豪華だったのよ、と教えてくれました。
表紙はローマの休日のポスターのようで、オードリーヘプバーンが微笑んでいたのに、ページをめくったら、バリバリの少女漫画で、その差にビックリしたものです。
今も実家の本棚にあるはずです。
でも、この美しい装丁を見たら、プレゼントにふさわしいな、と、買い求めました。
白いトロイカ (1) (講談社漫画文庫)
水野英子氏は若手人気マンガ家の梁山泊と言われたあのトキワ荘唯一の女性住人であった。その彼女がロシア革命を下敷きに描いた作品。1964年当時の少女マンガはお涙頂戴の母子ものなどが主流だった。その中で、ロマンスを主軸にしながらも、こんな骨太の歴史物を描けるとは!その力量は今読み返しても充分読み応えがある!農奴の娘ロタ、実は両親は貴族で母は稀代の歌姫という本人も知らない秘密が。幼馴染のコサックのアドリアンは彼女を自分の命に代えても守ろうとするほどロタを深く愛している。そして革命を先導し、皇帝に反逆を起こす貴公子もまたロタを。歴史の渦に巻き込まれていく3人の運命は?この8年位あとに池田理代子の氏の『ベルサイユのバラ』が発表されたとき、水野氏の影響が確実に見て取れる。このように水野氏の後進作家への影響は多大なものがあるが、中途半端なお嬢さん芸のマンガ家が表面だけマネの出来るようなやわな世界ではない。池田理代子氏のよな歴史観やポリシーのある作家であってこそ影響を引き継ぐことが出来る。
星のたてごと (1) (講談社漫画文庫)
子供の時、とても感動して何回も読みました。
今、オバーさんになって心や時間の余裕ができて、もう一度読みたくなりました。
過ぎ去りしオトメチックな感情がよみがえりました。
こういうのって健康の糧になるんでしょうね^^
今、オバーさんになって心や時間の余裕ができて、もう一度読みたくなりました。
過ぎ去りしオトメチックな感情がよみがえりました。
こういうのって健康の糧になるんでしょうね^^