表題の言葉には、「隠されたところがあればこそ、花としての価値が生まれる」というすぐに分かりそうな意味に留まることなく、「普段は極力見せないようにしておいて、ここぞというときに開示することによって、大きな効果を引き出す」という戦略的な方法論としての意義が含まれる。この方法論は、「能」という一分野だけでなく、広く一般に有効な考え方である。本著には、そのように数百年前の「能」を通じて得られたノウハウを、現代に生きる私たちにとってむしろ新鮮なイメージを持った「人生訓」として受け入れることができる例（意義の解釈）がいくつも掲載されている。まさに、温故知新の書である。

声優陣変更によるキャラクターボイスの違和感、やたら強いラスボス、ロード時間の長さ、血飛沫等の残虐表現カット、対戦バランスの悪さと些細な不満点は多いのですが、使用出来るキャラクターの多さと属性システムによる細かなカスタマイズによるコストパフォーマンスは非常に良い事に好感を持ちました。全キャラクリアを目指すのであれば、かなりの間遊べるはずです。

昨今のプレイモアソフトにありがちな「特定条件を満たさないと無条件でバッドエンド」「全キャラ共通のエンディング、もしくは次回作を仄めかす後味の悪いエンディング」は改善されており、今回のコンセプトであるお祭りゲームとしての楽しさは十分に伝わって来ます。

サムライスピリッツシリーズが年々深刻なテーマ・陰鬱な世界観・残虐な演出に傾倒しつつあっただけに、賛否両論はあるのでしょうがカラリとした世界観に戻って来てくれた事は昔からのファンとしては嬉しい限りですね。

その強さに不評を買っているラスボスですが、画面端でバックジャンプ大斬りを繰り返し技有りが取れたら追撃、武器破壊技はガードして戻ってきた所を大技で迎撃するというパターンで倒す事が楽になります。ラスボスでてこずっている人は是非お試しあれ。

陽水さんの意味が無いようで意味がありそうで・・・と言った言葉素晴らしいですね！
ありきたりな人生より変わった人生の方が楽しめそうですね！頑張って生きてみようかと思ってます。

風あざみ・夢花火・・・なぜか涼しさや懐かしさを感じさせてくれる陽水さんの発想。もうたまらないですね