自身の暗の感情や恥の部分を笑い昇華させる真栄田独自のボキャブラリーが痛快。たまに理解不能（苦笑）。異彩を放つスリムクラブのネタの根底にある真栄田の脳汁が、活字の世界で存分に漏れ出してます。全回毎に締めくくる、相方内間の不条理な粘土作品も、ハブ毒真栄田ワールドの血清として不可欠、です！

８人でのワンデートーナメント＋特別試合というちょうどいいボリューム。
内容も好試合多発で充実してると思います。一回戦のカードはどれも
テーマのある組み合わせになっているので、煽りＶも頑張って作られています。
Ｄ関ならではの出場者も素晴らしくて特に伊藤修子。
ガチ（事前にお題が流されない）なのに、芸人じゃないのに、
この瞬発力・破壊力は何なんだ。凄いのを発掘したなと思いました。
あと副音声もかなり聞き応えありました。チャンピオンのいろんなものが
行き届いた喋りが心地良いです。この形でこれからも量産してもらいたいです。