毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)
名著であるということは知っていたが、だからこそ今まで読む勇気がなかった。
読んでみた。
やっぱりきつかった。
ひとつひとつが自分にあてはまり、「見たくなかった自分」が見せられ、「フタをしていた自分」を開けられてしまう。
でも、だからこそ、最後まで勇気を持って読み続け、見たくないものをこれでもかというほど見つめたとき、人生で最高と言っていいほどの癒しを得ることができた。
なぜ自分がこれほどまでにわけもなく腹を立てていたのか、なぜ普通に幸せな気分を味わうことが難しかったのか、なぜ安定した人間関係を築くのが難しかったのか、なぜがんばってもがんばっても「まだまだ不十分だ」という思いが抜けなかったのか・・・。
この本はその理由と、そこから抜け出る光の道を教えてくれる。
きれいごとや一般論ではなく、著者は真摯に読者にぶつかってきてくれる。
親子関係も、人生の価値観も、求めている癒しの道も人それぞれだ。
だから、いくら名著といわれようが、人によって、この本の受けとめ方がそれぞれであるのは当然のこと。
ただ、私がはっきり言えるし、言いたいのは、「この本によって私の気持ちは本当にラクになりました。今までの人生にもこれからの人生にも光が差し込んできました。この本に出会えたことを心から感謝します」。それは紛れもない真実だ。
親バカ子バカ(後編) [DVD]
今回発売の36作品中、寛美との掛け合いで爆笑を呼んだ「ちばちょう」こと千葉蝶三郎が映っているのはこの作品だけです。宿屋の主人役の千葉と寛美の掛け合いは往年のファンには垂涎もの。それだけでも価値ありの一作。
緑の法則(紙ジャケット仕様)
当時LPレコードを自宅のステレオ(コンポって言わないし)やカセットに録音(ダビングなんて言葉ないし)して聞いた音とは別物。でも待ってたから素直にうれしい!