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神の裁きと訣別するため (河出文庫 (ア5-1))
神の裁きと訣別するため (河出文庫 (ア5-1))
 アルトーは、あの苦痛の精神病院からパリに帰り精力的にノートを書き続けた。後期アルトーの始まりなのだが、この時期は、前期に比べまとまった著作を書いていないように思う。だから、本書に収められた2作品は大変重要なものだと思われる。とくに、「神の裁きと決別するために」は、アルトーが指揮をとり作られたラジオドラマの脚本である。もっとも、彼の肉声を聞くことが出来ればよいが(ぺヨトル工房より出版されたときはテープがあったように記憶しているが)、まず内容であろう。詩人であるために色々と言語的な制約が生じるけれども、それを言うよりも前に読むことだろう。それは、何かSF的な感じもするが、予言のような気もする。しかし、やはり「思考の不可能性」という根底的なアルトーのテーマは、ここにも流れている。
 「ヴァン・ゴッホ」は、新訳であるから筑摩から出たものを読んだ人も、読んでいない方も楽しめると思う。
 本書が出版されたことによって、アルトーの前期から、後期にかけてのある程度の著作がそろったようなので、一度著作集と、他の文庫を読むことを通し、直接アルトーの言葉を読むことで、日本人の新しいアルトー観が生まれてくるのではないだろうか。




中島らも烈伝。
中島らも烈伝。
 この本は「中島らもの伝記」なのかと思っていたら、違った。

「バンド・オブ・ザ・ナイト」に、たしか、この本の著者である鈴木創士こと「エス」が、「真実とはひとつの『空白』のようなものであり、哲学は、その空白の周囲を言葉で埋めてゆくことにより真実を現出させようとするものだ。それに対して詩は、真実それ自体を矢のように射抜く」というようなことを語る場面が出てきたと思う。
 その考えでいけば、この本は、中島らもというひとつの「真実」に、「哲学」と「詩」の両面からのアプローチを試みたものであるという言い方も、すこし強引だが出来ると思う。これは「中島らも」という題の風変わりな論文であると同時に、また「中島らも」という題の風変わりな散文詩であるというふうに。
 169ページとずいぶん短いこの本は「中島らもはどこどこで生まれ、これこれの青年期を過ごし、いついつになになにをものし」といったような、「事実」については殆ど沈黙を保っている。また「らもはこんな思想を持つこんな性格のこんな男でした」という説明も殆どしない。ただ「らもの周囲にあるもの」、たとえば喫茶「バンビ」、たとえば「ヘル・ハウス」の居候、たとえばらもの読んだ本、たとえばらもと行った街、らもの育った時代、そういったものを片っ端から言葉に変えてゆくことによって、また同時に、「らも」それ自体を直接射抜く「詩」を放つことにより、この本はらもを表現しようとしている。そういうふうに「書かれた」中島らもを知りたいと思う人には、間違いなく読むだけの価値はある。中島らもの熱心なファンだという人以外には、そういう本だから、あまりお薦めできないけれど。
星五つの評価は、この本の内容がどうこういうというより、「中島らもについて身近な人間が書いた本」という存在の希少性に対してのものかな。







もしもこんな 鈴木創士 がいたら・・・


当初の告知にはなかったマリンルック姿で登場した 鈴木創士。「スーパースターっていうのは特別なことじゃない、誰でも自分の得意な分野、やりたいことでスーパースターになれる。己に誇りを持って突き進もう」
「自然体の『おかんキャラ』でいけたら良いなと思います」と気合十分だ。

ふむう~。それならばぜひこの言葉を贈りたいと思います。。

『 人間の死ぬのはいつも早すぎるか遅すぎるかよ。でも一生はちゃんとけりがついてそこにあるのよ。一本、線が引かれたからには総決算しなけりゃ。あんたは、あんたの一生以外の何ものでもないのよ。 』( サルトル )

こりゃストライク過ぎか^^;

ヒロさん
ヒロさんの個展では20年くらい前、故・生田耕作先生とお会いできたのだが、昨日は鈴木創士さんとお会いできた♪かっこえー! その後、西村ふーさん@アビョーンplusONEのbirthdayパーティに乱入。エノチューさん、またお会いしましたね♪

中島らも烈伝
鈴木創士はフランスに留学してきたのだし、フランス文学などの翻訳もしているのだから、文学や哲学の言説も肉声としてリアルな語りになっている。そして、中島らももフランス文学には入れあげていたのだから、鈴木創士の語りは中島らもの魂に直接伝わるに ...

『無頭人(アセファル)』~発言者としてのバタイユ
■無頭人(アセファル) ジョルジュ・バタイユ他 兼子正勝 中沢信一 鈴木創士訳 現代思潮新社 1936年から1939年にジョルジュ・バタイユを中心に刊行された雑誌『アセファル』の全訳である。名前の通り、頭がなく、大地と平行に腕を伸ばし左手に剣、右手に ...

精神の政治学 Staatswissenschaft des ...
... 抗独地下運動)のなかで、ファシストどもからニーチェを奪還するためにジョルジュ・バタイユやピエール・クロソウスキーらが展開した『アセファル(無頭人)』誌(現代思潮社、兼子正勝・中沢信一・鈴木創士訳)でのニーチェの読み直し作業である。 ...

[books_channel_auction_news]【07月07日のbooks_1ch!Yahoo!Auctions ...
絶版初版■現代カメラ新書6 クラシック・カメラ入門■鈴木八郎 出品者ID: books_channel 現在の価格: 600 円 / 残り時間: 3 日 ... 中島らも烈伝■著:鈴木創士 出品者ID: books_channel 現在の価格: 500 円 / 残り時間: 3 日 ...

初日は無事終了
来客はぼちぼちだったが、夕方から地下の武内ヒロクニさんのトークショーとオープニング・パーティが開かれたため、急に人が増えた。鈴木創士さんとも久し振りでお会いした。ジャン・ジュネの翻訳に苦闘しているとか。こちらもささやかなオープニングを少 ...

SUPER ROCK MAGAZINE DOLLの詳細
音楽的生活様式「鈴木創士は…EP-4?…」/ SYSTEMATIC DEATHワールド・ツアー・レポート/ 日本のゴシック・インダストリアル新世代/ライヴ・ガレージ小川屋/ ラスティック響和国/MELODIC REPORT/ 東京アンダーグラウンド・アーリー・コネクション/ ...

「幻脚記 三 雨」再読~河盛好蔵「回想の本棚」
映画に例えたが、音楽も想起させる短篇ではないかと、昨夜「幻脚記 三 雨」(鈴木創士 spin 03)を再読する。 ジャズの即興演奏ともいえる作品ではないだろうか、熱狂的に終末の光景を現前させる? ジャズ・ファンではなく、わずかなレコード体験しかない耳 ...

大宮サンセット
哲学が真空を周りから埋めるものならば、詩は真空の真ん中を射抜くものだと、中島らもの親友、鈴木創士は言った。 アントナン・アルトーは、文章の中に異物感のある言葉を入れ、文章を化膿させる……というようなことを言っていた。 真実は無い。 ...

2001: A Space Odyssey
ヒッピームーブメントとかにも参加して、見た感じはフーテンの僕ちゃんだが、髪の毛を精一杯に長くして哲学書を読みあさり、クロポトキンとバクーニンを唱え、中島らもや鈴木創士らと三ノ宮のバンビに溜まっていた頃の話しだ。 ...

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ながやす巧 | チョコレート・アンダーグラウンド