Elemental
カートが脱退し、ローランドだけのT.F.Fのスタートとなったのがこの「エレメンタル」です。一曲目からラストまで捨て曲無しです!最新アルバム「エブリバディ.ラブズ...」までの中でもT.F.Fらしさを保っていた最後のアルバムだと思います。 が、このアルバムはあまり売れなかったんじゃないかな?特に日本では!理由はT.F.Fはアルバムを出すのに3〜4年の時間があるのとセカンドアルバム「ソングス フロム ...」の大ヒットでイメージの固定化があるのでは? なのでこの「エレメンタル」を聴いている人が少ない!たしかに「ソングス フロム...」の「シャウト」「ルール ザ ワールド」の様な大ヒットシングルは無いが、ぜひ聴いてほしい名アルバムだと思います!
Pure 80's THE DVD [Import]
ラジオスターの悲劇は私が中学一年生の時に買った初めての外タレアルバムでした。当時は友人からの情報では、この二人組みの正体があまり明かされていない、とのことで映像なんてもってのほか…。ということで、私はジェフがエイジアに入った時動くバグルズの片割れを初めて生で見たって感じでした。(コンサートで米粒大でしたが)
その後も、本命のもう片割れのトレバーホーンの、「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」等のプロデュースを手掛けている評判は聞けども、映像は見たことがありませんでした。現在のトレバーホーンは、あの何かとお騒がせ者で有名な「タトゥー」のプロデュースをされたそうで。特番か何かですっかりお歳をめした姿を初めて見せていただきましたが、このDVDでは当時の動くトレバーホーンを観る事が出来て、感動のあまり泣いてしまいました。
リバイバルでまた売れて良かった!!と真剣に思いました。
後は、S・O・Sのブレイクアウトも初めて映像で観れて嬉しかったです。
(当時は何かの飲料水のコマーシャルでしか私は動く彼らを見れなかったしナァ。もっとMTVをしっかりチェックしとけば良かったと反省)
最後のT・F・Fの Everybody Wants To Rule The World も必見でした。
これは、秘蔵にしたいDVDですね。
Birthday of 12 Questions
国産エレクトロスクリーモバンドの1st。東のベガスということで。スタイルは確かに同じだが実際はかなり違う。終始アゲアゲでアッパーなメロで押しまくるベガスに対し、こちらは”癒”?のようなものに観点を置いているようで、叙情的で泣きの強いメロディが歌にもGにもKeyにも聴かれる。それを象徴するのがピアノでかなりの導入具合である。エレクトロとへヴィさの(リフ)バランスが悪い箇所もあるが期待出来る"
Collection
このCDの売りは『マザーズ・トーク』のUKシングルバージョンが初のCD化ということにつきる。アルバムバージョンでは1分ほどの余計なダブセクションが付いていたが、やはりこの曲はあのギターのジャーンという音の余韻で締めくくるのがよい。青白い画面で少女が悪夢にさらされるホラーっぽいビデオクリップも良かった(このバージョン1のクリップはビデオ・DVD化されていないレアなものだが、TFFの関連映像の中で最も印象的なものでもある。必見!)。
ほかにも「ワーキングアワー」が何故か早めにフェードアウトするバージョンだったり、「アイ・ビリーヴ」は表記と異なりアルバムバージョンだったりするのだが、ロバート・ワイアットのカバー「シー・ソング」収録なのが良い(これで『サタナイン』を処分できる、と思っているのは私だけではないだろう)。
惜しむらくは、せっかく「イヤー・オブ・ザ・ナイフ」を収録してるのだから、どうせならカナダ盤プロモ限定のシングル・リミックス・バージョンで収録して欲しかったところ。いずれ「サファー・ザ・チルドレン」と「ペイル・シェルター」のオリジナル・シングル・バージョンとチャリティー企画シングルの「エヴリバディ・ウォンツ・トゥ・ラン・ザ・ワールド」収録のボックスセットとか出ないかな。
Live at Knebworth: Parts 1, 2 & 3 [DVD] [Import]
基本がHRな私は、Robert Plant (Zep)観たさに購入したのですが、ハマッたのは、
・Status Quo
・Phil Collins
でした。
幅広いジャンルの曲が、Liveで収録されてますし、各アーティストの演奏レベルも高いです。
値段を考えれば、十二分に濃い内容。オススメ。