恋する女たち [DVD]
大森監督は我々とは年齢差があるのでどうなるのかと思っていたのですが、これが不安を払拭するような素晴らしい映画でした。主役の斉藤由貴、相楽ハル子、高井麻巳子(役者の演技に慣れてたどうかは別にして)、みんな凄かったですよ。
あと、金沢の情景を「いちばんよく見せる」ところに凄くエネルギーを費やしていただけた金沢市関係の方々には敬意を表す。
ゴールデン☆ベスト 石川セリ シングルス・アンド・モア
携帯電話で音楽が聞けるようになり、娘に最近の女性シンガーの曲を入れてもらったが、どうも心に響く曲が無いのです。そんな時脳裏に浮かんだのが、「石川セリ」でした。「お砂糖はふたつだったでしょう、あなたの好み忘れないわ〜」泣けてきます・・・
MOONRIDERS THE MOVIE「PASSION MANIACS マニアの受難」DVD+Collector’s Premium CD
言わば日本語ロックの生成に関わった人々が多数登場し、音楽業界という狭い村社会の歴史とその行き詰まりを描いている。
ベランダの岸辺
NOKKOさんの作品群の中でも
和のサウダージ感、郷愁感が強く感じられる
一枚。
大量消費型のソニーミュージックから
BMGへレーベルを移籍し
プロモーターなどからの強い期待などに
押し潰れそうになったときのNOKKOさんの
心境が音に垣間見れる作品
そんな境遇にも関わらず
「音楽」に素直に立ち向かった
NOKKOさんの音楽に対する意思が
この作品になったのでしょう
そしておそらくNOKKOさんが
小さい頃から胸に秘めていた
影のある音楽に焦点をあて
素直な自分を鏡に映しているように
音のひとうひとつがさしこんできます。
70年代の団地世代の背景が
音に色濃く感じられます。
そしてほろ苦さもあります。
憂鬱もあります。
アーティストとしてこういう作品を
残せる方が少なくなってきた分
この作品は貴重だと思います。
これは100年クラッシック!
キャロルキングのタペストリーを
聴いているようなナチュラルさ
次世代にも受け継がれたい
そんなアルバムです。
アナログ盤も是非プレスしてほしいです!
BMG様よろしくお願いいたします!
お星様☆5つ