マイナス50℃の世界
夭折した米原さんの処女作で、子供向けのシベリア紀行です。 美しい写真とともに堪能しました。 後年の多分病魔に犯されていた写真しか見たことがなかったので、表紙の眩しい様な笑顔の米原さんが本の全てを語っています。
Ho Duniya / ホー・ドゥニヤ
自主流通ということやが各楽器の演奏も明確に聴こえ
音質的にはなんら問題ない
ライヴ感はなく現地の雰囲気も味わいたいひとには物足りないかもしれんが
それがかえって聴きやすさに繋がってもいて
アフリカン入門編には最適なんではないやろか
ラミン本人や女性ヴォーカルによる歌も全曲で聴かれ
アフリカの弦/打楽器もふんだんに使われており
書くまでもなく音楽的にハイレベルなアンサンブルが収録されている
楽曲解説、簡単な楽器の解説がついている点も魅力
マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)
大好きな米原万里さん。本はすべて読んでいました。
もう、新たな本は出ないのだなぁ、と諦めていたところ、彼女の処女作が新装版になって出たのを発見
!! 嬉しい驚きでした。
二十数年前に、子ども向けに書かれた文章だそうですが、最近のものと同様、読み応えは満点でした。
米原万里さんの、まさに原点といえる本でしょう。
通訳時代の米原さんの写真もあり、米原ファンのみなさんは、きっと私と同じように喜ばれることと思いますよ。
おすすめです。
さいごの、椎名誠さんの文章にも泣かせられました。