空飛ぶモンティ・パイソン 第1シリーズ
ペーパーバックで出ている"Complete Monty Python's Flying Circus (Monty Python's Flying Circus)"の第1シリーズ分の翻訳版。DVDを見ながらこの本(あと原書も)を読むとパイソンズ・ワールドの奥深さがより理解できること請け合い。
クラシック2002
クラッシクにあまり興味が無く、初めて買ったといっても過言では無いほどですが、なかなか良かったようでした。なにから聞いたら分からない人など良いかもしれません。現代的なものから、オペラ、ピアノ、ヴァイオリン、これを聴いてみて、自分の進む範囲を決めて音楽を深めていったら良いかも知れません。2枚41曲では、どちらにしてもお買い得だと思います。
モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1枚組) [DVD]
「ライフ・オブ・ブライアン」DVDも「ホーリー・グレイル」DVDも,、本編の面白さもさることながら、最も興味深いのがパイソンズによる音声解説集。当時の撮影エピソードから映画の見所、彼らが脚本を製作する過程、各メンバーの特徴、笑いに対する姿勢やポリシーなんかが非常によく伝わる。つねにチームで作ることの楽しさと大変さ、低予算ならではの工夫などクリエイティブなことを志す人なら見ておいて損はないはずです。私はまず英語字幕で本編を見て、その後は日本語吹き替え+音声解説の字幕で見るようにしていました。音声解説は2種類入ってていろんな話を聞かせてもらえ、また日本語吹き替えも日本人の耳に馴染んだ声ばかりで聞き応えがあります。
G線上のアリア
このCDの掉尾を飾る大河流々はNHKの大河ドラマのエンディングにも使われ、魂の琴線を揺さぶる渾身の演奏は「武士(もののふ)のあはれ」を余す事なく表現している。「祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。」とも聞こえるバイオリンの音色は現代の平家物語とも感じられた。
フル・モンティ [Blu-ray]
コメディ映画斯く在るべし。
まさにそんな映画です。主人公の6人は「どうしようもない状況」の人ばかり・・・全員失業中で、養育費の未払いによって親権を失いそうな父親、自殺を試みた男、妻に失業したことを打ち明けられずにいる人等・・・。そんな彼らを見て笑うべきでは無い様な気もするんですけど、全編クスクス笑いが止まりません。感動させられるシーンもあるのですけど、押し付けがましくないところがミソですね。それぞれが葛藤したり困難な状況に陥ったりしながらスッポンポンに至るまでの過程を清清しい気持ちでご覧ください(笑)。
何度か見たことがある映画ですけど改めて思ったのは、これは「馬鹿な真似して笑われる」のでも「誰かをいじめて笑い飛ばす」のでもなく、「笑わせる」技術がある人たちが作った映画なんだという事。英国アカデミー賞の受賞も頷けます。
さて、映画そのものは勿論素晴しいのですけど、それをさらに引き立てているのがリマスタリングの技術でしょうね。映像も音も文句のつけようがありません。
2500円でこれほどの物が買えるだなんて良い時代になったものです。