アフィリエイトの王道
本の内容は、
目的のサイトのバーナーに、
いかに注目させるか?を、
文章やレイアウトの構成でどうにかしようと、
レクチャーしています。
なのでデザインに精通し、
平面構成などの知識に詳しければ、
さして参考にはならないんじゃないかなぁ。
もっと言ってしまうと、
本書に書かれた事だけを素直に実行しても、
思い描く金額には到底及ばないかも…。
要するに、
誰もが知ってる「王道」の知識。
ダイエットの本の中身が、
「痩せる事が大事なんです」って締めくくってるような感覚。
この手の本に登場する著名な方ほど、
人脈と顧客が確立しているわけですから、
素人が同じ事をやっても…。
それにしても、これをする人たちって、
ゲームをしているような感覚なんだろうなぁ。
1円でも良いから利益をもらうのが好き。
ネットサーフィンやアプリなどは時間の無駄だから、
少しでも世の中のお金の流動に貢献したい!
そんなベクトルで頑張らないと、
「稼ぎ」にはならないんじゃないでしょうか…。
そんな事よりも、
ケータイの料金プランを見直したり、
エアコンの温度を1℃下げたり、
スーパーの大安売りに狙い買いしたり、
銀行の手数料を絶対に「0円」に抑えたりする方が、
得られる利益は大きいと思います。
4週間に11円しか利益が出なかった友人を、
これで説得でもしようかな…(笑)
翔和学園―“生きる気力を育てる”発達障害教育
翔和学園は、日本の公立・私立小学校で、酷い目に遭ってきた発達障害を抱える青年たちが通うフリースクールである。本書の具体的なエピソードを読むとすぐに分かるが、悲惨な状態で入学してくる子供たちが多い。
現在、日本中の小中学校の普通学級が、発達障害を抱える児童の対応に悩み、悲鳴をあげていると言っても過言ではない。現在の日本の特別支援教育の教育行政側のサポートは、個別対応のノウハウに終始している。本当に必要なのは、集団教育の中での特別支援教育である。また、特別支援教育に関しては、知識ばかりが論じられ、実際の現場の教師や子供たちを救う事ができないものが多い。
本書では、それらの現状に真っ向から異を唱えている。そして、それらの課題にまっすぐに正対し、完膚なきまでに打ちのめされてきてしまった子供たちを再生させた成功実例集でもある。全国の多くの教師たちにとって、福音の書であることは間違いない。