頭文字[イニシャル] D Fourth Stage VOL.9 [DVD]
このVOL.9では拓海VSエボ6の後半戦がバトルとして収録されています。このバトル自体は派手さはありませんが、意外な所で決着がつき、それまで4WDコンプレックスに悩まされていた拓海にも解決の糸口が見えてきます。
それ以外の部分では、いままでバトル以外ではそれほど出番の無かった啓介がメインで、サイドストーリーが展開していきます。(残念ながら涼介のFCを借りての走行シーンのみで、バトルシーンはありません!)バトルを手助けしてくれた恭子とのデートシーンが中心になっており、男らしいというか、カッコイイというか啓介ファンの方にはオススメな巻だと思います。修理中だったFDも改良され、次のバトルに期待です!
頭文字Dシリーズ08 ハチゴーレビン 武内樹仕様
これもかつての「峠シリーズ」の使い回し。原作に忠実でなく、秋山渉のハチロクと大差ない。樹のハチゴーはサイドスカートは装着していないが、このプラモは装着してある物をそのまま使用している。「一部イラストとは異なる箇所がある」と表示してあるが、高価なぶんだけ、原作に忠実な再現をしてほしい。他車種についても同様である。「峠シリーズ」の使い回しはやめてほしいものである。
頭文字[イニシャル]D Fourth Stage VOL.10 [DVD]
このVOL.10では啓介VS星野好造のバトル前半戦が収録されています。先行星野、後追い啓介のスタートで食いついていく啓介・・・R34とFDの見えない駆け引きの前半です。
現在進行中の原作マンガの話に、DVDの話の展開が追いつきそうなので時間稼ぎからなのか、今までと比べてバトルシーンだけではなく、いたるところで脇役達の出番のシーンが多くなっています。頭文字Dのファーストステージの頃のように脇役の出番が多いので、全体的なストーリーの臨場感や細かな状況が解りやすくなっていると思います。ただ、緊迫したバトルシーンがお好きに方にはちょっぴりじれったいかもしれません。
次巻以降に続く後半戦、及び拓海VS城島俊也のバトルにも期待です!
頭文字[イニシャル]D THE MOVIE スタンダード・エディション [DVD]
視聴者にうけやすいようにアレンジされていますね。
原作と内容が違ってしまうのは仕方がないことだと思います。
これについて不満はないです。
内容的には、青春ものの定番のようなやりとりと、カーアクションの二本立て、という感じです。分かりやすいです。
しかし、よくまあ、あんな狭い道でドリフトを実際にやったな、と思います。また、それとは別に、日本の風景が美しく、適度にアナログに撮られていたのも印象に残りました。きっと、監督さん?には、日本の森、田んぼの風景が独特に感じられるのでしょうね。
あと、役者さんがよく見かける日本人俳優よりギラギラしてるというか、男っぽい感じで、これも良かったと思います。原作とのマッチングはともかくとして。
この映画、だいぶヒットしたようですね。ハリウッド映画ばかり目に付くこの頃ですが(田舎だと他の作品はほとんど上映されません)、こういう作品が人気になるのもいい事でしょう。
頭文字D BEST SONG COLLECTION 1998-2004
今まで頭文字Dシリーズで多数のCDが販売されていますが、そのベスト版としていいとこ取りの良い出来だと思います。頭文字Dファンならどこかのシーンで聞いた事のある曲ばかりです。メインはmoveのオープニング、エンディング、挿入歌の曲なので英語が苦手な私でも日本語で歌えますし、もちろんファンの選出によって選ばれた軽快な10曲のユーロビートも、鼻歌まじりにご機嫌で聞けると思います。このCDを聞きながらのドライブは楽しいものになるのでは!