天使が消えた街
Music on this CD was composed and arranged by Ryo Yoshimata and performed by Project R.
Project R includes various musicians that perform on piano, guitar, bass, drum, violin, cello, harmonica and accordion. Besides it includes orchestration by Gen Ittetsu Strings.
Guest musicians are TOKU (Flugel Horn), Risa Junna (Vocal) and Takahiro Miyazaki (Soprano Sax).
There are mixed themes on this CD. Half of the album is very relaxing, I loved it. The other half has quicker bits, but still interesting.
FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST“15/25”(初回生産限定盤)(CD2枚組+DVD付)
久し振りに藤井フミヤの声を聴いてみて、改めて良い声だと思いました。
十何年ぶりだがライブに行ってみたいと思う。
FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST“15/25”
チェッカーズ時代から俳優やアートでも活躍している藤井フミヤさんのA面シングルから抜擢された一枚ともう一枚は、YAHOO!のリスナー投票から推薦されたオリジナルアルバム曲を収録。
ミュージシャンとしてコンサートでも地道に活動するフミヤさんのハートフルな曲が詰まったミュージシャンとソロ活動生活25/15周年としてふさわしいベストアルバムです。
カラーズ/天使の消えた街 [DVD]
カラーズのDVDということで購入しました。
物語は、ロサンゼルス市警察のストリートギャング特捜班「C.R.A.S.H.」に所属する二人の捜査員の活動や、ストリートギャング同士の争いを描いたものです。
基本的には「バディムービー」と言われる警察官コンビが活躍する筋が土台にありますが、単なるバディムービーではないのは実際の社会背景を基に作られており、またギャングの風習なども再現されている点ですね。
登場人物は皆、LAのストリートで命懸けで生きています。
ギャングは貧しさがあり、また他に生き方を知らない為に血で血を洗うストリートの世界に身を投じます。
主役となる二人の警察官は、街の安全を守るために暴力を厭わないギャングに立ち向かい、こちらはこちらで命懸けの任務に身を投じます。
ギャングは悪いことはしているが、同時に貧しく弱い立場の人たちが生きる為の手段ともなっています。
そのギャングに思い入れをすると警察官の横暴と言う側面が見られ、特にショーン・ペン演じる若き巡査・ダニーは暴走しがちなので尚更そう見えますが、彼らだって限られた予算の中から貰う給料で自分の命をかけているわけです。
善良な市民が泣くことが少しでもなくなるように。
弱い者同士が殺し合い、その殺し合いを取り締まる為に死を覚悟しなければならない警察官。
「こんな社会に誰がした」という気持ちが沸き起こります。
主役の二人のキャラクターはバディの王道で、熟練したボブと血気盛んな若いダニー。
ボブはギャングメンバーとも信頼関係を築こうとし、機会さえあれば彼らを更正させて善良な市民にしてやろうと思い毎日働いています。
一方でダニーは、「ギャングメンバーなんて片っ端から捕まえてやる」「奴らを叩きのめしてやる」という気持ちが先立ち、時に攻撃的な行為でギャングやギャングに憧れる若者を不当に傷つけます。
コテコテのキャラとは言えますが、この二人のキャラクターを通してLAの姿が浮かび上がってきます。
これは単なる警察映画や犯罪物語ではなく、ロサンゼルスのある側面をなるべくリアルに切り取ろうとした作品です。
今でもLAにはストリートギャングが沢山おり、ロス市警は刑事部や科捜研などを抱える特別任務局に「ギャング・麻薬対策部」を設置して捜査に当たっています。
ギャングと麻薬が一緒になっているのは、ギャング犯罪が麻薬犯罪と密接に繋がっているのが理由。
80年代とはまた異なる様相があるにしても、カラーズの世界は決して過去の物語ではありません。
そういった視点でこの映画を見ると、より興味深く見られるのではと思います。
天使が消えた街 VOL.1 [VHS]
突然現れた自閉症の兄、輝(フミヤ)を最初は疎ましがる殴られ屋の達郎(堂本光一)ですが、だんだん心を通わせていきます。私のツボはある事件の後、少しだけ心を通わせた輝と達郎が夕日の中を帰って行くシーン。キョロキョロと周りを見たり飛び跳ねたりしながら歩く輝を、達郎が、時には歩幅を緩めたり、立ち止まったりして促し、歩いていく2人の後ろ姿。きっと温かくてせつない気持ちになりますよ。