阪急電車 片道15分の奇跡 [DVD]
劇場で観て、原作を読んで今回DVDを購入しました。
作品を見ながら、自分の今まで歩んできた人生を振り返りました・・・
・・・自分と作品が重なった部分が数多くあり、劇場でハンカチで
涙をぬぐう場面もありました。
一昨日DVDが手元に届き、昨日観ました。。。
。。。やっぱり泣きました・・・
配役も私にとっては文句のつけどころのない役者さんばかり。
。。。“一歩踏み出す勇気”・・・
誰かか背中を押してくれて踏み出せるってこと多々ありますね。
いろいろ考えさせてくれる『作品』です。
図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)
3巻読み終わって、堂上と笠原の恋がかなって良かったねww
でも、篠崎と手塚の微妙な恋の行方が気になる〜〜〜
篠崎が今回もいろんな騒動に巻き込まれます。
美人の宿命なのでしょうか??
図書館でストーカーに絡まれ、同じ館内の職員から嫌がらせを受けたりします。
そこを手塚がかっこよく助ける。篠崎はあんな感じの性格なのでうまい事手塚に甘えることができませんが、
そこも篠崎さんらしくて可愛いのですけどねww
でも、最終的に二人が一歩前進したのでとてもよかったです。
別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)
柴崎・手塚の恋愛編ですけど、別冊1と同じテンションで読んだらダメですね。
甘々〜は期待したらダメです。そういう所もありますけど。
柴崎がかなり苦悩の連続でかわいそうになりますが、なかなかいい話でもあります。
堂上班と柴崎の信頼関係がとてもよく描かれていて、恋愛的な意味ではなく切なくキュンとなりました。
口に出す事こそなくても、郁の存在を大切に思っていてそれを自覚し、そしてさりげなく気遣っていたり、そして逆に郁の方はそれを自覚してるかどうかとは別の次元で直感的に柴崎を大事にしてて…とてもいい関係で描かれています。
そしてお話のメインである手塚との関係も、元々特別な2人同士が意地や建前なく向き合っていく様子が、展開は悲痛なものですが、じんわりします。
終盤の柴崎はつき物が落ちたみたいに可愛いですね。うらやましい。
有川さんも言ってますが、主役二人よりも具体的にハッピーエンドを描かれていて、あっちもこれくらい書いてくれれば〜とも思ってしまいます。
そしてこれで最後だと思うと、新刊発売を楽しみにした筋金いりなどではなく、文庫一気読みの私ですら寂しいです。
このキャラ達とさよならしたくないんですね、2次創作にハマる人の気持ちが初めてわかりました笑。
別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)
アニメ化と同時に、最終巻の空白の時間を埋める『別冊』の登場です。
まさか、図書館戦争シリーズ入門にこの別冊から読む方もいないと思いますが、
アニメで知った方には念のため、通常シリーズから読み進めてゆくことを推奨します。
さて、内容はといえば最早甘いッ! ・・・の一言で大体の説明は付くのですが、
そこはそれ、「革命」のラストで甘々だった二人の様子から想像していただければ
もう十分です(笑)
大体ああいうかんじです。
じゃあそれだけなのかしら? というと、もちろん有川さんはその点手抜きはありません。
本編シリーズでは大きな事件ばかりでしたが、今回は日常的な事件を扱っています。
日常、現実の図書館で起こりうることが、起こり得ないことと上手くミックスされて
問題提起をし、時に作中で解決してすっきりし、また考えさせられます。
まあ、その事件は全編二人のラブラブいちゃいちゃぶりにまぶされていますが・・・!
あの二人のいちゃいちゃっぷりに耐えられそうなら、読んで損はありません。
「・・・一体どんな交際期間が・・・?」という野次馬根性丸出しで読んでみてください(笑)
今後の別冊は他のカップルにも話題が飛ぶとのことで、大変楽しみです。
(文中、放映中のアニメをご覧になっている方に配慮し、一応カップルの名前については伏せました。
・・・が、まあ、多分一話の時点でモロバレになりそうな気がしますけどね・・・!!/笑)
空の中 (角川文庫)
この本はスゴいです。
UMAが出て来るのですが、
そのときの人々の
パニックがリアルです。
「海の底」や、「塩の街」が
楽しみながら読めた人は
勿論のこと、有川浩さんの本を
知らない人や「海」や「塩」は
あまり面白いとはって人も
「空」は、はまって
読める作品だと思います。
実は、この本は10代の方向けの
ライトノベルなのですが、
老若男女問わず、楽しめると
思いますので、是非とも、
ご一読ください!!