alone the world~ワイルドアームズ・ヴォーカルコレクション~
なるけみちこさんと麻生かほりさんの相性はバッチリです。これほどまでに相性のいい作詞、作曲家とアーティストを私は29年間生きてきた中で見たことがありません。なるけみちこさんの素晴らしい詩を麻生かほりさんが120%引き出していると私は思います。無駄な部分が全くありません。2を買ったときに流れたオープニング曲のどんなときでもひとりじゃないとResistance LineとZephyrs'sの曲が非常に気に入って何回も聴きたいがためにゲームの音源をMDで録音して、通勤中に何度聴いて元気と勇気と癒しの力を分けてもらった事を覚えています。そして、3を買ったときもやられました。Advanced Wind、そしてエンディングで流れたWingsを聴いたときは胸の奥から熱いものがこみ上げて涙が出そうになりました。私はこの曲が気に入り、この歌を覚えたいと思い、耳コピーして歌詞を書き、昼休みや休憩時間にこっそりと歌って覚えていました。そして、ネットでalone the worldの情報を知ってすぐに購入しました。もう私は早速聴いて、どんなときでもひとりじゃないが2番もあったり、Sky High! Fly High!!を聴いて全身鳥肌が立ち、感動の嵐です。随分昔のことなので文章では書けないほどのリアクションをとっていたことは間違いありません。頭の中が幸せでいっぱいだったので...。ゲームファンの人やそうでないけど本当に歌そのものが好きな人、感受性の強い人、は買って損はないと思う一品です。そして、落ち込んだ人や人生に疲れた人や私はもう、いなくてもどうでもいいんだとか、もう死んで楽になりたいとか思ったりしている人へ、どうか、このCDを購入するか、借りるなりして1回だけでもいいから聴いてみてください。私はこの曲に何度も支えられた一人です。魂が癒されます。
ワイルドアームズ
20代の前半、日本語の歌を聞きたくない病(?)にかかっていた頃に
よく聴いていたサントラ。
一部、歌も入っているし、シリアスだけじゃなく
お馬鹿な曲も入っているお得CDなのだが、
特にいいのは、アコースティックギターの音色。
弦を変える時に出る「キュッ」という音が好きなのだ。
おススメできる点は、「元気がでる」ことに尽きる。
主人公たちは、苦難、困難があろうとも、それに立ち向かう。
気だるい日常に、硬派なアクセントをつけたい方はどうぞ。
ワイルド アームズ2ndイグニッション
このゲームの長所、熱い展開や素晴らしいBGMに関しては他の
レビュアーの方々と同じ意見です。
しかし短所の部分として、どうしても許せない欠点があるので、
あえてそこを指摘するレビューとさせていただきます。
それはこのゲームのヒロイン、主人公の幼なじみと主人公がプレ
イヤーの意思を無視して勝手に結ばれてしまう点です。
このヒロインが魅力的ならばまだよいのです。
しかし個人的にバハムートラグーンのヨヨ以下だと思っている女
と主人公が勝手に愛を交わして結ばれてしまうのは、ゲームのシ
ナリオとして良いのでしょうか。
私はドラクエ5の花嫁選択イベントはとても素晴らしいと思いま
す。映画やマンガなら絶対に主人公と結ばれる幼なじみの女の子
をあえて選ばないという選択ができるからです。
これこそまさにゲームのシナリオでしょう。
ファイナルファンタジーなどもそうですが、プレイヤーの意思が
介入することがゲームシナリオの醍醐味なのに、それを無視して
「お前はこの女と結ばれるんだよ!」と指図されてしまうのは私に
は我慢できません。
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター 公式設定資料集
待ちに待った設定資料集です。
ゲームその後がゲームよりちょっと詳しく書かれていたり。
その後のキャラクタの設定までしっかり描かれていたりします。
自分はラクウェル(以下ラクゥ)が大好きではっきりした服装の資料がほしくて購入したのですが、巻末のおまけ(?)に付いていたドラマCDでの4人の話にとてもほほえましく思いました。
声優さんのコメントも付いていてちょこっと裏事情も聴けます。
ドラマはやっぱり聴いた人が楽しむべきだと思うので内容まではばらしませんが、とりあえず、ラクゥは出っ放しで本編にはナイすっとぼけというか、ボケとうか。
4人それぞれがボケと突っ込みを担っていてバランスのよい一枚だと思います。
おまけにしてはドラマも座談会も長いのでかなり、お得だと思うので是非皆さん聴いてみてください。
特にラクゥ好きには(いろんな意味で)たまらない1冊かと思います。
ワイルドアームズ2ndイグニッションEX (Vジャンプブックス―ゲームシリーズ)
「ワイルドアームズ2ndイグニッション」の攻略本には、これ(以下Vジャンプ版)の他にエンターブレイン社から発刊されているコンプリートガイドがある。
比べてみるとストーリー攻略の面ではVジャンプ版の方が詳しく解説している。とくにダンジョンの攻略情報は謎解きが苦手な人にとって虎の巻になるだろう。コンプリートガイドは意図的に詳しい攻略情報を載せていない(62頁参照)ので、同書を入手している人でも手に入れる価値はある。
ただラストダンジョンについてはマップのみで解説がないのが不満である。わざわざ袋とじにしているのに…(ここで星一つ減点)。
袋とじといえばやり込み関係の情報。しかし隠しダンジョンは紹介のみで、裏ボスについては一部を除いて名前すら明かされず、存在をほのめかす程度に終わっている。ダメージ計算式も載っていないので、やり込みに関しては期待しない方が良い。
評価は単純にクリアできれば良い、という人向け。やり込みたい人にとってはもう一つ減点か。あとカバーをめくると…。