日経TEST 公式練習問題集
「日経TEST」を受験するにあたっては必須のテキスト。
ただの例題集として問題を解くのではなく、本書冒頭のガイダンス部をしっかり読んで、この日経TESTの狙いを理解した方がよいです。「ニュースに対する感度は?」「知識を仕事に生かせるか?」という日経TESTの意義を理解した上で読み進めていくとよいでしょう。
マーケットデータやニュースが容易に手に入る時代ですが、自分の頭がそれを咀嚼することが出来ているか?有効に利活用が出来ているか?それが出来るようになるためのきっかけが、日経TESTであり本書だと思います。
1500円あまりで、このレベルのエッセンスが得られるのであれば十分お買い得と言えます。ただし、それを生かせるかどうかは読み手の感度しだい。また、200ページ程度かつ解説がコンパクトなので深く内容を掘り下げて知りたい場合は少々物足りなさもあります。
しかし、入門書としては妥当なレベルに仕上がっていると思います。
なお、iPhoneをお持ちの方は、iPhoneアプリの「日経TEST入門ドリル」も入手すると、空いた時間の復習に便利です。
なでしこジャパン2011W杯速報号2011年08月号 [雑誌]
ネットではどこも品切れ状態で本屋に行き発見!!!
オールカラーで全40Pです。各試合のレビューからメンバー21人を簡潔に紹介しています。
大きく取り上げられたのは・澤穂希選手・川澄奈穂美選手・丸山桂里奈選手・佐々木則夫監督です。
対戦相手からの評価や各国メディアの反応も書かれています。
広告も少なくこのお値段はお買い得だと思います。
星4つにしたのは、ポスターを本を閉じるホッチキスと一緒にとめてあったからです。取るのに気を使いましたよ〜。
下手すればポスターはやぶれるし、もしくはホッチキスがとれちゃって本がばらけてしまいます。
時間が足りなかったのは十分、分かるけどポスタは輪ゴムではさんで欲しかったですね。
しかしま〜こんな歴史的な本を売りに出す人がいるんですから、儲けようと買い込んだのかもしくは本業か?
自分が買った本屋に残っている事じたい不思議で他の特集号も残っていたしな〜・・・・。
2011 AKB48じゃんけん大会 総集号 FLASH11/20号増刊 [雑誌]
いつも思う事だが、彼女たちはとにかく人数が多い、多すぎるといってもいいくらい。別に批判するわけではありません。
ただ、写真集にしても、ひとりひとりにページを使うとどうしてもページ数が増えてしまう。
今回のものは大会の総集号ということなので、大会リポートというかたちで構成されていて、実際に観ていた人はもちろん、結果しか知らないひとにとっても十分楽しめると思う。
もちろん結果から考えると、主役は麻里子さんはじめ勝ち上がった16人なので彼女たちのページを多くして欲しいという気にもなるが、じゃんけん大会そのものを本にするとこうなってしまうのは仕方ないだろう。
一戦一戦にページを使うと、人数が多いだけに知らぬ間にページが増える。
ファンが選んだベストバウトというのはファンにとっては嬉しいと思う。これを見てファン同士で語り合うこともできそうだ。
当日の衣装も見ることができるので、水着の写真集とは違った形で楽しめると思います。
ユニバーサル・ブルーレイ おためしパック!(ブルーレイディスク15枚+ブルーレイ再生機) [Blu-ray]
この商品でブルーレイデビューしました。
プレイヤーのクオリティが低いとの意見がありますが、やはりDVDよりは綺麗な映像です。音質も気のせいかブルーレイよりも高音質(DTS-HD非対応のホームシアター使用)な感じがします。不具合も現在ありません。幸運にも10500円で購入しましたが、コストパフォーマンスが高い商品であるのは間違いありません。検討されている方に参考になれば幸甚です。
WORLD SOCCER DIGEST (ワールドサッカーダイジェスト)増刊 南アフリカ・ワールドカップ 大会総集編 2010年 8/15号 [雑誌]
日本代表が、自国開催ではないサッカーワールドカップにおいて初めて決勝トーナメント進出を果たした2010 FIFA World Cupの総集編雑誌です。
他の総集編雑誌と比べながらどれを買おうか悩みましたが、結果的に本誌は写真も美しく、試合の講評、選手紹介など文章もデータも充実していたのが決め手となり、購入しました。
本誌全体の大まかな流れは、決勝トーナメント(決勝から1回戦へとだんだん下がっていく流れ)からグループリーグに至る全試合のまとめで、
その合間合間に本誌が選ぶMVP、ベストヤングプレーヤー、大会ベストイレブンや期待を裏切ったワーストイレブン、色々なエピソードやレポート等が登場するという構成です。
試合のまとめの部分は、グループリーグ含む全試合について写真と文章(試合展開のまとめ中心)だけでなく、開催日時・スタジアム・動員数、主審名、各チームの布陣、
シュート数・パス数(含成功率)、選手交代やイエロー・レッドカード、走行距離やトップスピードのランキング、マンオブザマッチ、試合当日の天気・気温・湿度まで出ています。
決勝トーナメントの試合についてはこれらに加えて出場全選手のパス、シュート、走行距離やトップスピードのデータとチームそれぞれのコメントも載っています。
試合の記事がこれだけ充実している上に、合間合間の記事にも読み応えがあります。マラドーナとメッシのエピソード、各国の反応や日本代表詳細、
スタープレイヤー100名のまとめや南アフリカでの様子など内容は多岐にわたります。日本代表については戦術変換のまとめや各選手紹介だけでなく、
海外の元監督・記者からのコメントも寄せられています。また南アフリカでの大会運営の様子のレポートも詳しく、実は「0点」の出来栄えだったインフラや気になる治安、
誤審も話題になったレフェリーについてやあのブブゼラに至るまで詳しくレポートしてあります。心配されていた割にはうまくいった印象がありましたが、
実は問題山積の大会だったことがわかって興味深く読めました。また、ところどころ選手や観客の笑えるスナップショット集も入っています。
巻末には出場全チームの選手が一覧表になっていて、名前・所属クラブ・身長体重・生年月日に加えてどの試合にフル出場あるいは途中出場したかまで表になっています。
とにかく情報満載で盛りだくさんの内容、どこをとっても非常に読み応えがある、おもしろく楽しい大会総集編です。