ペリーヌ物語 Vol.1 [DVD]
泣いた。
「家なき子」(東京ムービー新社制作の方)も「星の王子様プチ・プランス」にも
泣いたがそれ以上に泣いた。
いいおっさんなのに涙が止まらなかった。
クライマックスは圧巻で自分の中のすべての物語中(映画・アニメ以外も含め)最高傑作に入る。
絵が雑な部分がある。(昔のアニメはみなそうでした)
だけれど、それが素朴な味になって手作り感があり良い。
ムダな部分が無い。人々は生き生きして個性がある。
シンプルな作り。それが心を打つ。
この物質社会、デジタル文明をもう一度原点に返って考えさせてくれる。
何が大切なのか。
生きるとはどういうことなのか。
欲を言えば、このような名作を低価格で提供して児童館や施設、学校に置いてほしい。
ビジネスはわかりますが。
少しは殺伐とした世の中を和らげられるんじゃないでしょうか。
名作アニメ主題歌ベスト20
お徳です。(笑)
子供の頃 世界名作劇場が大好きでした。
主題歌を聴いているだけでも
その頃の想い出が蘇って来ます。
音楽って 昔の記憶迄呼び戻してくれて いいですね。
優しい、懐かしい曲ばかりです。
日本アニメ世界名作シリーズ主題歌集
「トム・ソーヤの冒険」、「母をたずねて三千里」など、伝説となった「世界名作劇場」シリーズ。
この主題歌集は、大杉久美子、大和田りつこ、松本里江、山野さと子、堀江美都子、橋本潮といったコロムビア所属の女性歌手が歌ったカバー版だ。歌のお姉さん的な高音が「いかにも」コロムビア。文句なしに上手いのだが、やはりオリジナルのイメージは強く、「元の方が…」というものも少なくない。
しかし、元の歌がイマイチだった何曲かは、劇的に改善している。筆頭は「愛の若草物語」のオープニング主題歌「若草の招待状」だろう。秋元康 作詞・高見沢俊彦(THE ALFEE) 作曲。曲は相当良いのだが、何しろ元バージョンは新田恵利。アイドル史上でも、最も下手だったと言われる人だけに、(タレントとして)人気はあったが、クオリティ的にはぶち壊しだった。
誰かもっと上手い人がカバーしてくれないかなぁ、と思っていたところ、中古CDショップで、別の人が歌っていると思われるヴァージョンを耳にした。「是非欲しい」と思ったものの、当時は調べる術がなかった。今頃になってようやく検索で探し出した次第である。橋本 潮(うしお)の張りのある高音で、名曲に生まれ変わったこの版はかなりお勧めだ。
もう1つの改善曲は、「ふしぎな島のフローネ」。とんでもない高さから始まるため、裏声のパワー不足が目立っていた。こちらは元々声の高い大杉久美子が歌うため、最高音まで余裕で出している。
シリーズ最高の名曲と言われる「トム・ソーヤの冒険」より「誰よりも遠くへ」は、オリジナルの日下まろんの圧勝。歌った時は確かまだ子供だったはずなのだが、ちょっと掠れた「男の子」声が完璧にマッチしていた。素直な子供ならではの発声が、大人が「子供の真似をした」表現を上回った希有な例だ。
TVサイズ!日本アニメ名作主題歌集
名作アニメファンなら、永いこと切望していたアイテムではないでしょうか。いわゆるレコードバージョンの方はすでにメーカーの壁を越えて1セットにまとめられていますが、こちらはオリジナルTVヴァージョンの集大成。レコード・バージョンを編集して「擬似TVバージョン」に仕立て上げているだけでは、という危惧は不要。毎週テレビで耳にした、あの音そのもの。しかもフィルム起こしなどではなくオリジナルテープからのデジタル化。文字通り本物です。一部モノラル音源も含まれますが、妙な小細工をされるよりよっぽど良いと言えます。正真正銘の本物なのですから。何故ここまでオリジナルのTVバージョンにこだわるかと言いますと、いわゆる「主題歌」にありがちな、レコードとの編曲の違い、ヴォーカルのテイクの違いがこのシリーズにも顕著だからなのです。今、それら輝かしい思い出が、この一枚に集まりました。収録時間71分41秒。長くも短い至福のひとときをどうぞ。
ペリーヌ物語 (竹書房文庫―世界名作劇場)
ペリーヌがしっかろやろうと頑張る姿が目に浮かびました。
昔の子供たちは自立しようとする、いや
自立していなければならないと思いました。
エクトール・マロの信念もちゃんと
描けていたと思います。
けれどキャラクターの個性や作品の細部を味わうには
全話を見る方がより良いです。