悪魔城ドラキュラX~月下の夜想曲~
ゲームサウンドトラックって、おそらく大半の方が「ゲームが好きだから」とか、「とりあえず抑えとこうかな」とか。僕の場合も例外ではなく、一度聴いたきり殆ど聴かずに「単なるコレクション」としての要素が未だにあるんですが、この作品はそうじゃないんですよね。
もう繰り返して何度聴いたか憶えてないくらいです。非常に完成度が高い。
ゲームサウンドトラックいうカテゴリーを拭っても、超メジャーなハリウッドムービーのサントラを凌駕する位の完成度を誇っていますね。
特にファンの間でもアルカードのテーマ曲とされる「悲境の貴公子」は素晴らしい。基本ロック調で展開していくんですが、効果的にストリングス隊か広がりを表現し、旋律的にも「様々な運命に立ち向かっていく」という表現が見事に昇華されています。
そして、PS版(初期ロット)の本編では聴く事の出来ない(SS版はある条件を満たす事で聴けますが)『半妖精』が歌う「夜曲」は、このサントラの価値を更に高めています。歌は妖精&半妖精の声を担当された声優の椎名へきる嬢。彼女の歌はどことなく儚くて、見事にマッチしてますね。ヘッキーファンの方も要チェックでしょう。
あと「失われた彩画」は、ファンの間ではもう一つのアルカードのテーマとされてるらしく、こちらも旋律が素晴らしく「これがゲームミュージック!?」と驚かれるかと思います。個人的にはこの曲が一番好きですね。
あまり多くを語ってしまうのも、新たに購入を検討されてる方の楽しみを奪ってしまいますし、素晴らしさを800文字に収めるのも難しくて・・・。
しかし、最後に一つ言わせて頂くとすれば、『必ずやあなたにとっての愛聴盤になること間違いなし!』という所でしょうか。
キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ(限定版:アートブック、サウンドトラックCD、ゲームアーカイブス 「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」プロダクトコード同梱)
ついに次世代機でドラキュラが遊べる!と思い購入しました。しかし期待していたものとは違っていたようです。
タイミングに合わせてボタンを押す作業(失敗すると即死アリ)視点変更が出来ず死角から攻撃してくる敵、現在地を表示するマップ無し、プレイヤー置いてけぼりなストーリー展開etc
非常にストレスがたまる作品でした。声優の熱演やBGM、グラフィックがいいだけに惜しい作品だと思います。
悪魔城ドラキュラ Xクロニクル ベストセレクション
無理と思ってしばらく放置してたモノのじっくりやってみると決して無理ゲーではなくて、今ならラスボスもほぼノーダメージで倒せるという…
やっぱり若本ドラキュラはいいなあ
悪魔城ドラキュラ ~Circle of the Moon~ (コナミ ザ ベスト)
やや難易度の高い探索型ドラキュラ。
「月下の夜想曲」を思って手を出すとその難易度に
悩むかもしれません。
「月下の夜想曲」「蒼月の十字架」「ギャラリーオブラビリンス」
のように悪魔城の探索を楽しむ、というよりは
「悪魔城ドラキュラX」「XX」のように
悪魔城で生き残るために戦うアクションゲームと
いった方が正しいでしょう。
今まで最弱のザコ敵が歩いていた廊下も、後半には
結構強い敵の歩く危険地帯と化していたりして、
それなりにアイテムの使いどころを考えながら進まないと、
どのエリアでもゲームオーバーが待っています。
個人的にはストーリーが弱いのが残念かな。
久々に、過去のドラキュラのような、やりごたえのある
難易度に触れたい貴方に。
何だかんだいって、アイテムのとっかえひっかえの
楽しさは健在です。
ちょっとした時間に是非どうぞ。
悪魔城ドラキュラ Best Music Collections BOX(DVD付)
心待ちにしていましたが、多数の曲が省かれているのが少し不安でした。
知っているディスクを試しに聴いてみたら、よりによって好きな曲が省かれているのには残念でした…。
特に目当てがセガ・サターン版の曲を楽しみにしていたのですが、たったの二曲しかなくてションボリでした。
仕方ないといえばしょうがないのですが、高い買い物だったので完璧に満足とはいきませでしたが、好きなシリーズ曲を直ぐに聴くには凄く丁度良いと思いました。
テンションはかなり上がります。