石ノ森章太郎ベスト/日めくり壁紙カレンダー
「サイボーグ009」や「仮面ライダー」といったおなじみの作品はもちろん、
“大事に保管されてきたんだろうな~”と勝手に想像してしまいそうな
見たことないレアなイラストも収録されてます。
ボリューム満点なうえ、値段も手頃でありがたい!
石ノ森ワールドに浸りたい人にもってこいの一枚ですよ。
ライダー怪人シリーズEX ザンジオー
劇場版「仮面ライダーVSショッカー」に登場した強敵・ザンジオーのソフビです。複雑なデザインを見事に再現しており、カラーリングも本物そっくりになされています。立っているだけで、劇中の迫力が伝わって来そうです。
仮面ライダーキバ VOL.2 [DVD]
この巻から仮面ライダーキバは面白くなります。
まず現代編の名護さん。
神父さんのような口調で困っている人間にお金を寄付している親切な人
しかしその本性は上から目線の歪んだ正義感(実は対抗心もあるが本人気付かず)で
目的そっちのけでキバに戦いを挑んだりします。
ああ、どうしょうもない、近くにいる渡がキバだというのにw
あまりにも歪んでいる彼の暴走振りはうっとうしいを通り越して爽快ですw
そして過去編の次狼さん。
ウルフェン族の彼は人間の命を食らう事を隠してゆりに近づきます。
頼もしい不良中年の協力者と見せかけて・・・実は??
ぶっ飛んでいて時に話を停滞させるキャラ二人ですが
嫌悪する程の狂信者の名護さんを見て渡は自分を持ち始めるし
次狼を怪しんだ音也はゆりを守る為にちゃらんぽらんな男の仮面を外すことになります。
他人との出会いがきっかけで運命が変わる男二人。
個人的に次狼さんを見て石ノ森先生のコミックスに出てきそうなキャラだと思いました。
名護さんは完全に井上さんのキャラ(しかも今まで一番性質が悪い)なんですが。
何となく善悪の定義も色々で完全に大人向けのドラマです。
戦闘シーンもガルル&バッシャーフォームなど見どころ満載。
仲間思いのファンガイアも面白い。
でも一番度肝を抜くのはキャッスルドランです。ドラゴンの姿は伊達じゃなかった!!
まんがで読む古事記
今年は古事記編纂1300年。これを機に現代語に訳された古事記を読んでみたのですが
イメージがつきにくい部分があったので、評判のいいこちらの漫画を読んでみました。
分かりやすさは予想以上で、物語そのものもどこか懐かしい感じがします。
絵柄は古すぎず新しすぎず、子供から大人まで受け入れられるのではないでしょうか。
手塚治虫の火の鳥を読んでいる時のような、ハラハラわくわく感がありました。
古事記には少々残酷な描写・性的描写があり、漫画化すると子供の視線を警戒してか
カットされてしまうことがあるのですが、この漫画は「原本に忠実に」を作者が心がけて
いることもあり、ソフトなタッチを維持しつつ原本通りの展開になっています。
細かい擬音(こおろこおろ、など)もそのまま取り入れており、作者のこだわりが伺えます。
子供がある程度の年齢になったら読ませてあげたい本のひとつです。
やや引っかかったのは、漫画家の小林よしのり氏が本書の帯で礼賛していることでしょうか。
小林氏といえば「古事記を全国のホテルに置こうプロジェクト」で古事記1万冊の無償配布を
した竹田恒泰氏を罵詈雑言で批判している人物です。2巻以降の帯からは姿を消していますが、
記念すべき1巻に特定の思想の人物が入っていることは、作者や出版社が小林氏寄りの考え
なのでは・・・と誤解されてしまうのでは。本の中身が素晴らしいだけに気になってしまいました。
ウルトラマン VS 仮面ライダー [Blu-ray]
昔、レンタルビデオで見ましたが
本編は微妙〜だった気がします。
ライダーの巨大化はやはり違和感がありました。
ですがBD版の映像特典、対談や資料に関しては
自分にとっては魅力的なので悩み所です。