プラトニック・セックス <TV版> [DVD]
ヒロインの最初の恋人である暴走族の少年を
演じていたのが、関ジャニ8の渋谷すばるですが
この頃から右手に本物のタトゥーを入れたりと
ファンとしては見ていて居た堪れない、辛すぎる
面もあるけれど、昔は棒読みのような演技だった
彼が、ここまで成長したのか、と嬉しかったのも
事実で、色々と思い出深い作品です・・・。
プラトニック・アニマル―SEXの新しい快感基準 (幻冬舎アウトロー文庫)
男も女と同様のオーガズムを体験することは可能だ。それも失神するぐらいの。可能だが、すぐ手にとる場所にあるわけではない。女との信頼関係にはじまり、世間向きの仮面を脱ぎ捨て、エゴを取り去る必要がある。
これ、男には(もちろん自分を含めて)なかなかキツイことかもしれない。でも、勇気を出して、自分をさらけ出す価値は充分あるよね。完全なる降参。逆に降参せずに体裁を気にしていては、死ぬまでSEXの何たるかを知らないでいるんだろうな。
この本は、そこいらの恋愛マニュアル本とは完全に一線を分かっている。お互いの性とSEXを真摯に見つめてきた著書の渾身の一冊である。
最後に気に入ったフレーズをご紹介。
“男が自分の恋人や妻を選ぶとき、実にさまざまな基準が存在している。ただし、自分がその女性の前でプライドを捨てて赤ちゃんになれること、つまり裸になって甘えられること、それが一番大切な基準のように思えてならない”
うん。全くその通りかもしれない。このフレーズは忘れずに胸にしまっておきたいと思う。
PLATONIC SEX (小学館文庫)
この本は、ワイドショー等で相当取り上げられ話題になっていたので「読んでみようかな」程度の気持ちでした。
AV出演などはもともと知ってはいたのでそう驚きはしなかったのですが、芸能界に入る手段として選んだ道だと思っていたので・・・お金が欲しくてそうしたって事でちょっとびっくりしました。
でも、芸能界に入るためって奇麗事を並べるよりは、はっきりしていて気持ちいいですよね。 いつも明るくておちゃらけて見える飯島さんが、自分の通った道に真面目に向き合い後悔せずに書いているのが好印象。
ご両親のことを書かれている部分では、子供に対しての接し方や自分の行動や言葉で子供をどれほど傷つけてしまっているのだろう?と、子供を持つ身としては考えさせられました。 全体に普段使っている言葉でかかれているので、とても読みやすく一気に読み終えてしまえるので読んでみて欲しいですね。
ワイドショーで言われているような過激な本ではないと思いますよ。あれはオーバー過ぎます。
プラトニック・セックス [DVD]
2008年の暮れに若くして急死した飯島愛の原作の映画化。冒頭は飯島愛がモデルの主人公(加賀美早紀)が投身自殺を計ろうとしますが、オダギリジョーからの間違いのメールのためにタイミングを逸して自殺を思い止まるところから映画は始まります。その内容が“愛へ。僕は君がただ生きていてくれることがうれしいです。生まれてくれて感謝です。”おそらく、この携帯のメッセージだけで飯島愛を少しでも知る視聴者ならば涙してしまいます。その後は、オダギリとの切なく美しいプラトニックラブが描かれます。レイプ・援助交際・アダルトビデオ・自殺・いじめがストーリーに組み込まれているため暗い映画と思われがちですが、こうした内容を扱った映画にありがちな陰惨さはみじんもなく後味は爽やかです。かといって、これらを肯定した内容には決してなっておらず、落ちていく主人公の姿から視聴者の青少年が学ぶことは大きいと思われます。15才未満は見られない指定ですが、主演の加賀美自身が当時16才でセミヌードにしかなっておらず、性描写も極めて穏当なため、むしろ中高生に見て欲しい作品です。人工流産・自殺などを通して命の大切さが語られ、飯島愛が急死した今、そのメッセージは悲しいことですが強くなっています。飯島愛本人がどの程度、本作品に関わったかは議論のあるところのようですが、飯島愛なくしては存在し得なかった映画ですので、飯島愛がこの世に“生まれてくれて感謝”したい思いにさせる名作です。
夢追い虫
「俺以外この曲の良さを知らないはず・・」
と誰もが思っているであろう2曲が収められています。
「最高だね!」というどことなくなげやりな言葉が印象的な夢追い虫くん。
桃色の空を背にどこへ行ったのでしょうか??