クロノクルセイド Chapter.12<初回限定ミリティア専用版> [DVD]
ロゼットとクロノの結末には賛否両論と言ったところでしょうが、”自らの命を犠牲にしても”というロゼットの決意が含まれていた以上、この結果にも納得できる。ロゼットがみせた弱さを受け止め、どちらかがではなく同じ道を選んだクロノ、2人が互いの手をとっている姿と表情は、とても安らかに見えた。エンディングがここまでだったなら、ここ数話の真っ黒な話(絵も真っ黒)の連続も”このシーンの引き立て役”として許せる事が出来たかもしれない。しかし、この後2人のシーンを台無しにする展開があるとは”正直”思っても見なかった。アズマリアのことをいっているわけじゃない。彼女はロゼットやクロノたちと共に過ごしてきたわけだから、2人を思い、悲しみや辛い出来事を乗り越えて、成長していくアズマリアの姿を描くのは自然なこと。裏切られたのはダラダラと悪魔になりかけている牧師さんの方。なにに絶望したのか知れないが、エンディングで出てこなくてもいいだろう。あなたのシーンが無かったら☆4つは出せてた。ストーリーはもう続かないのだから、最後くらい希望が持てるような形ですんなり終わらせて欲しかった。
クロノクルセイド Chapter.4<初回限定ミリティア専用版> [DVD]
角川書店・月刊ドラゴンエイジ連載/森山大輔原作
「クロノクルセイド」TVアニメ第7,8話を収録したDVD4巻です。
時は西暦1928年のニューヨーク。悪魔により行方不明となった弟・ヨシュアを捜すため
悪魔祓いのプロとなったシスター・ロゼットと、彼女の魂(寿命)を契約の代償として
力を発動させる爵位剥奪者・悪魔クロノの痛快銃撃アクション作品です。
(総合7.5/10点)
Chapter07「悪魔」★★★★★9/10点
これは劇場版かはたまた最終決戦か!?やや唐突ながらニューヨーク全土を
覆いつくす悪魔アイオーンの襲来とその桁違いの実力を見せつけています。
人間達を追い詰める壮大で濃厚な物語に圧倒されっぱなしです。
またロゼット、アズマリア、サテラ達の強固な信念をあっさり挫く、
あながち間違いではない事実と過去の傷跡を舐める悪魔の囁き、
神への侮辱などまさに「悪魔」に相応しい残酷さを描いています。
Chapter08「傀儡(くぐつ)」★★★☆☆6/10点
雨の駅構内で罠に掛かったロゼットとレミントン。前回から引き続き
弟ヨシュアの存在を散らつかせ、彼女を困惑、動揺させることで自身の決意の強さを
推し量る作風が唸ります。子どもも含め、無関係な人達を操る敵の策略は見事ですが、
結局誰も犠牲にならなかったため、悪魔の残虐さが希薄になっているのが残念です。
クロノクルセイド Chapter.9<初回限定ミリティア専用版> [DVD]
クロノクルセイドでも1押しの名シーンが描かれる第18話を収録したDVD9巻。心に深い傷を負い、立ち直れずにいたサテラを励まそうとするロゼットにまで、悲劇の前触れともいえる出来事が起きる。冒頭に書いた1押しの名シーンとは、カーニバルでのダンスシーンなんですが、このシーンをきっかけにしてクロノクルセイドのダークサイドともいえる鬱展開の連続となり、最終回まで常に悲劇の連続といっても間違いないほど深く暗い世界に染まっていきます。ダンスシーンの会話や演出が好きなので星4つを付けますが、一体、これほどの悲劇的な展開を誰が設定したのか知りたいものです。
さよならソリティア
アニメ『クロノクルセイド』のEDですが、物語のEDという締めくくりにふさわしい物悲しくも深みのある素敵な曲と詞。そして、千葉紗子さんの歌声を魅力的に引き立てる絶妙なメロディーラインが最高!梶浦さんは本当に凄い方ですv
クロノクルセイド 3 (ヤングキングコミックス)
段々と話が進んできましたね〜
メインキャラが出揃い始める回ですね。
ドラゴンエイジ時代からのファンの方で、
表紙が前のほうが良かった…と思っている方。
カバーを外せば、旧ジャケットですよ!!
(しかもモノクロではありません!)
ロゴのスペルも修正され、大満足です!!