ケンタロウ「魚!」ムズカシイことぬき! (講談社のお料理BOOK)
ケンタロウさんのこの本がきっかけで
魚も少しずつ料理できるようになりました。
そういう意味での「入門書」として、とてもいい
1冊だと思います。
お料理の盛り付け方や見栄えもいいですし。
ただ、ほかのレビュアの方も仰っていますが、
味濃い目のガッツリ系が多いです。
この本だけを見ている時には感じませんでしたが、
さばの味噌煮を栗原はるみさんのレシピで作った時に
明らかな違いを感じました。
やっぱりケンタロウさんと長年家庭でのお料理も作っている
栗原はるみさんとではレシピもおのずと違ってくるのだなあ、と
再確認しました。
味付けは濃い目の印象がありますが、
それでもムズカシイことを抜いて、気軽な気持ちで
魚にチャレンジしてみよう、という気にさせる、
素敵な1冊だと思います。
オススメです。
魚の発酵食品 (ベルソーブックス)
伝統的な発酵食品を科学的に解明した本。
塩辛、くさや、フナ寿司などの発酵食品の製法を一つ一つ科学的に解明している。そして伝統製法が現在の科学の目を通してみても、十分納得のいく理由であることが証明されている。
普段食べている伝統的な海産物の発酵食品のすばらしさを再発見できる本だ。