そうだったのか! 21世紀NEWS (そうだったのか! シリーズ)
そうだったのか!シリーズの六冊目を読み終え、とうとう「今」に追いつきました。 現代史を学ぶ機会をのがしたまま、新聞やニュースの背景を理解できずにいましたが、そうだったのかシリーズに出会って、現代史苦手意識を克服できました。 事実を読んでいるだけなのに、なぜこんなにページをめくるのが楽しいのか、まさに「事実は小説よりも奇なり」「歴史から学ぶべきことがある」と思います。 本巻も池上さんのわかりやすさは健在です。池上さんが「放送の仕事に一区切りつけて」書き下ろした本巻で、より多くの方が現代史の苦手意識を克服していただければと思います。 これからも、難しい話題をわかりやすく解説してくださる池上彰さんを応援しています。
レッド・アフガン [DVD]
「戦車映画」というカテゴリーが存在したら、この映画がベストワンになるだろう。細部描写、心理描写、戦車描写、もちろん物語も含め、ベストオブベストと言える。ソ連軍アフガニスタン侵攻中のソ連戦車兵とムジャヒディン(現地民兵)の対決、いや決闘を描いた映画だ。ムジャヒディンは鹵獲品のRPG7(実物)でT55に立ち向かう。冒頭の音速を越えて飛来する榴弾の音から始まり、この手のマニアックで出来の良い映画にしては(笑)テンポもすこぶる良い。この砲弾飛翔音をジェット戦闘機の音と勘違いしたレビューを見かけた事があるが、書き手は砲弾の飛翔音を知らないのだろう。この映画の出来に対して失礼だ!と言わせてもらおう。
使われる戦車はイスラエル軍のTi67。中東戦争で鹵獲したT54/55を独自改造したものを、映画用に先祖帰りしたように見せている。今はソ連/ロシア戦車の実物が映画に登場するのは全く珍しくなくなったが、この頃はまだ珍しかった。咆哮するT34ゆずりのディーゼル、高温できしむ装甲、火を吐く同軸機銃と、戦車の魅力と恐ろしさを余す所なく見せてくれる。砲は空包を使用しているものと思われ、砂漠な事もあり盛大なブラストが見られ実包射撃かと勘違いする程。監督のケビン・レイノルズは余程の戦車マニアなのだろう。物語の骨子は、米TV映画の『DEATH RACE:戦闘機対戦車』から着想を得たのではないかと思われる。敢えてケチをつけるとすれば、メイン言語が英語な事くらいだろうか。ロシア語吹き替えで観られたら最高なのだが。。(笑)
私は20回以上この映画を観ているし、コアなマニア諸氏も同様だろう。しかし、戦車マニアではない方も十分物語で観られる(事実、軍事を全く解さないジャニーズ好きの私の妹ですら最後まで観たw)。原題『THE BEAST』。見終わった後、このタイトルに籠められた深い意味を考えて欲しい。
国をつくるという仕事
本書の特徴は、著者である真のリーダーと呼ぶにふさわしい西水美恵子さんが、
世界銀行の副総裁の重責実行の中で得たことを、温かい人間性あふれる感情の機微とともに、
読者に「自分の頭とハートがつながる体験」として与えてくれることである。
つまり、本書で語られる課題から自分自身につながる課題を自然と気づかせてくれるので
ある。
大きくは、人間誰にでもある本物のリーダーシップ精神をいかに引き出し、開花するか、
そして、それが連鎖していくかということである。
本書を読んで心を動かされる日本人は多いのではないだろうか?
私自身を言えば、西水美恵子さんの人間的感情の機微が、
私の日本の生活で鈍感になってしまった心を溶かしてくれ、涙があふれた。
日本の生活は、格差社会、百年に一度の金融危機と社会不安が取り立たされるとはいえ、
貧困からテロが生まれ、生存が脅かされるような緊張感はない環境に恵まれている。
本書は、そこで忘れてしまいがちな、リーダーシップの本質が何であるかという命題を
投げかけ、自然と引き込まれて行く。
西水美恵子さんが、経済学者から世界銀行へと歩みを変えさせたある少女の死、
そして、その問題を解決して行くことと重なり合う世界銀行という組織での活動。
世界銀行が加盟国国民からの「共同組合」であり、その組合員である国民に対し、
金融機関として信用を保ち、低金利で長期融資を行い続けるため、
国体が維持するかの判断が必要であり、彼女は悩み抜いた末、
歴史的観点を踏まえたうえで、国民と国家指導者の信頼関係を感じとるしかないと
決断を下す。
そして、その実現のために、自身も草の根を歩き巡り、貧村やスラム街にホームスティをし、
世界銀行組織も各国当局長を現地在留にして業務全権を譲り、従来の本部指導型を
ひっくり返す等の改革を実行する。
本書は、真のリーダである彼女が世界銀行の副総裁としてその重責実行の中で出会った
本物のリーダーたちが、ある時は縦糸となり、ある時は横糸となって編み上げてくれた、
思い出の絨毯だそうだ。
この本を手に取ったことは、人間誰にでもある本物のリーダーシップ精神を
引き出し、開花させ、連鎖させるための始まりであろうか?
この絨毯のひと糸にでもなれるよう、自身の課題を見極め、達成して行きたいものである。
メダル オブ オナー
シングル
ストーリーやミッション、グラフィックが臨場感があり、かなりGOOD!
話のテーマは、米々した感じでピンとこずBAD。但し、人間ドラマとして捕らえたら話自体はGOOD!
主要キャラが中東系で、なかなか渋くGOOD。
どうかと思ってた吹き替え版、以外と良かったです。
マルチ
スナに限らずダメージ高めで、マップも入組みBFに比べ狭く展開とキャラの動きもスピーディー。立ち回りに少しクセのあるゲームデザインの様な気がします。
シングルと操作感が若干異なりBAD。(スライディング、リーン、が出来ない。)
BC2もそうだったけど、シングルと微妙にグラフィックが違いBAD。
が、しかし、オブジェクトも造り込まれており、これはこれでGOOD。
ゲームモードが4つありそれぞれ面白いです。特にコンバットミッションはGOOD。
所々、直に受け入れられない様な事も有る様(大きいタイトルとしては失格か?)ですが、僕的に良い所がそれを上回っています。
よく見ると、ウィークポイントもそれなりに作り込まれており、地味に良いなと感じました。
追記:11/4
パッチ、入ったようです。
スナイパーの威力が下がったり、新モードとその新マップが加わったりしてます。
現在、随分、やり易い仕様になってます。(今後のアプデに期待して星1つ追加)
(以後、追記はコメントにて投稿)
デルタフォース タスクフォースダガー スーパープライスエディション
先ず説明書をダウンロードするのには驚かされるが、安いので納得するしかない。
内容はというといたってデルタフォース。以前と違っているところは敵のひとりが撃たれると、その仲間が自分に向かって撃ちまくるということ。自分は超人ではないので正面きって戦えない、だから無人偵察機が非常に有効である。あとやはり敵さんはおバカさんですから、星三つ