イン・アメリカ/三つの小さな願いごと (ベストヒット・セレクション) [DVD]
人それぞれの悲しみの受け止めかたの違いかたが家族に少しずつ見えない亀裂を生んでいきますが、新たな奇跡により家族の絆を取り戻すヒューマンドラマです。
人間が生きていくうえで忘れがちな人生の生きる素晴らしさを思い出させてくれます。
イン・アメリカ/三つの小さな願いごと [DVD]
80年代初頭という時代背景を上手く生かしている。特に、スピルバークの映画「E.T.」をボロアパートで出会ったエキセントリックな黒人芸術家マテオとの関係への引用は巧みですね。ネタバレになっちゃうので詳しくはひかえますが、ホント絶妙です。
そして、白眉はイーグルスの「デスペラード」をクリスティが歌うシーン。これには参りましたよ。戸田奈津子の訳はイマイチとの評が他の映画にはありますが、この映画では、本来の意味「ならず者」を「絶望した者よ」としたのは大正解です。この歌と歌詞が胸にしみる。
貧困や癒されぬ過去と向き合いながら生きる家族。そして、生まれて来る命と終わってゆく命...。涙が止まりません。
イン・アメリカ/三つの小さな願いごと [DVD]
娘の目から見た家族で、とても良かったです。
家族の1人を失った悲しみを、いつまでも乗り越えられない辛さや
自分がそんな時どうあるべきなのかを迷う、そんな気持ちがとてもよく
伝わってきて、家族のもろさや強さを感じられる作品でした。
イン・アメリカ/三つの小さな願いごと [DVD]
貧困とストレスの中、明るく過ごそうとする、心に傷を持つアイルランド移民の家族の物語。
時には疎ましく、しかし掛け替えの無い存在である「家族」。
エンディング曲もとても良かった。久々に買って損無しの秀作映画。
劇中、長女がイーグルスの「ならず者」を唄うシーンがあったが是非和訳を入れて欲しかった。
あの歌詞の中に家族の思いや状況が集約されていた様な気がする。
娘役の2人が実の姉妹というのも微笑ましい。
最近色々と家族がおかしな事になってる日本社会
この映画をみて何かを感じて欲しい。そこに居る人達を大事にして欲しい
お互いが少しで良いから優しくなればきっと上手くいくはずです