Forever to me~終わりなき悲しみ~
1年4ヶ月ぶりに発売される新曲です。
英語詞と日本語詞の混合が特徴的で、初期のブリリアント・グリーンを思い出させてくれる曲です。
「絶対に大ヒットする」と、思わせてくれるほど、曲の出来ばえは最高だと思います。
オフコース:Off Course 1982・6・30 ―武道館コンサート― [DVD]
どうせなら、DVD化にあたって、ビデオ化の際に削られた「アンコール曲」を収録して欲しかった。「眠れぬ夜」「時に愛は」など…そうすればもっと価値が出るのにね。
疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)
日常生活の「不全感」に悩まされている人に、是非一読をおすすめします。
「家庭も仕事も趣味も、あれもこれも、やりたいの!やらなくっちゃ!」という気負いと疲れが、まず冒頭で、癒されました。
次に、「このままじゃ、日本、ヤバイんちゃう?」と漠然と感じていた「違和感」を、言葉にしてくれるので、嬉しくてニヤニヤしてしまいました。
そして、文中に出てくる哲学や現代思想、武道などについて、「もっと勉強してみたら、見えてくるものがあるかも」と、勉強したくなってきました。
著者のWebページ「内田樹の研究室」(日記形式なのだがものすごい量!)も読みながらこの本を読むと、バックグラウンドがつながって見えて、ますます興味深く読めます。
眠れぬ夜を抱いて (幻冬舎文庫)
プロローグと、序盤の登場人物の会話などである程度先が読めてしまったのが何とも・・・。特に、後半はほぼ解けた謎を後追いで悠子が追って行く、という形に思えてしまったのが残念。
テーマとなった「夫婦愛」。失踪し、すべてを失ったからこそ夫婦になれた、など印象深い言葉も多くてメッセージ性は抜群だし、テンポの良い展開で飽きさせないのも凄くありがたい。それだけに惜しい。
眠れぬ夜を抱いて~オリジナル・サウンド・トラック
ドラマを何度もみかえして、ああやっぱりいい、と思う人には非常にオススメ。オープニングテーマのほかに、悲しかったり考え込んだりのあのシーンのバックミュージックが楽しめます。悠子になりきりたい人、なれますw 自主映画やドラマ、ドキュメンタリーを撮りたいと思うような、私と同じような心境の人にも是非聴いていただきたいサントラです。
ただ、ひとつ残念だったのは、大出類子の回想シーンや謎解きのシーンで大いに使われたリズミカルな曲が入っていなかったこと。あの曲は外しちゃだめでしょう・・・ということで星3つにしようかと思いましたが、やはりここは大好きな曲万歳ということで4つに。