ショーシャンクの空に [Blu-ray]
今でも「感動の映画」や「もう一度見たい映画」では常にTOPを争います。
それだけ、一度見た人は感動を忘れることが出来ないのです。
見終わったあと、すぐに誰かに話したくなる映画ってありますか?
見終わったあと、すぐにもう一度見たくなる映画ってありますか?
私には、この作品がそうです。
レビューとして、じっくり何度もDVDと画質の違いを見比べました。
全体に屋外ロケと夜間や暗いシーンが多いことから、
BDのメリハリの効いた画質、鮮やかな色彩を堪能するには、
正直難しいかと思います。
確かに映像で見せる部分も多い作品ですが、
やはり、このストーリーに惚れて買う方が多いと思います。
DVDとの決定的な差は明確に出ません。
どちらを選択されても作品の本質は変わらない気がします。
ただ、安価に販売されていますので、ライブラリーとしての価値、
価格差を考えるとBDを買っておいて損は無いでしょう。
2001: A Space Odyssey
これほど何回読んでも発見がある一冊はないですよね。いや、むしろ発見したいから読んでる
のかも、、
ボーマンとHAL9000のやりとりはスリリングだし、宇宙の描写、とりわけ木星や、土星、そし
てスターゲートを抜けた後の描写は凄いに尽きる。
スターゲート後のめくるめくような展開は、いい意味で淡々としてるというか、あまりの事故
に理解が追いつかないですよね。だからページをめくる手を止めれなくて病みつきになる。
クラークの先見性には脱帽もんだが、今思えば全体的な時代の構想より、もっと内面的な描写
が優れてると思う。例えばフロイド博士が宇宙へ向かう最中に世界のニュースをピックアップ
したものをディスプレイでみながら感慨浸る場面、そうやって便利になればなるほど、物事が
滑稽に見えてくるという、そうゆう人間の精神の向かう先を予測していたクラークは本当に
凄い。
後、個人的に好きなのは第五部のET論の部分とかかな。考えてみれば地球外の知的生命がいれ
ば別に人間みたいな格好じゃなくてもいい訳だしね。そうゆうユーモアというのか何というの
かイメージをかきたててくれる所もいいです(限りなく僕だけのツボかもしれませんが・)。
ラストのスターチャイルドの部分は何か神秘的だと言う人が多いが、僕が思うにあれほど単純
で潔い結末はないんじゃないかなぁ〜と思ったりしますね。まぁそれは人それぞれですが。
長くなりましたが、何はともあれSFファンにも、そうじゃない人にもお奨めの一冊ですよ!
きっとワクワクをあなたにくれます。
ゴールド ~アカデミー賞テーマ黄金期~ GOLD
ぶっちゃけ、買うまで、随分悩んじゃったけど、
買って最高によかった。
エーゲ海に捧ぐを試聴したけれど、いいねえ。これ。
オフィシャルサイトでは、試聴できなかったけど、
「栄光への脱出(EXODUS)」
「ミッドナイトエクスプレス(MIDNIGHT EXPRESS)」
は、ぞくぞくするほど、しびれた。
GOLDEN BOX 映画音楽
選曲は良いんですが、全体的にキレや迫力がない演奏やこざかしいアレンジが目立ちます。量に対する値段に正直な内容となっています。矢張りちゃんとした内容の映画音楽を聞きたい場合はそれぞれの映画のオリジナルサウンドトラックを購入するのが一番無難なのかも知れません。以上です。
映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
人が激しく推薦する映画を見て、正直「意味わかんない」と思ったけど他人には「やっぱ深いよね」とか「理解って言うか、感じる作品だよね」などとやっぱりわけのわからない理由で推薦してしまったあなた、この本はお勧めです。
私は「タクシー・ドライバー」(アマゾンのスーバービット版で現在評価5!)を初見でみたとき、なぜこの映画が面白いと感じるのかさっぱりでした。この本は、あなたがわからない理由は、前提となる知識が無いから映画の行間が読めないからだということをイヤというほど教えてくれ、わからない映画を無理してみることが通であるという勘違いをきづかせてくれます。(ちなみに、私はその類でした(苦笑))
この本を読んだら、まともな「映画通」に近づけることは請け合いです。
…おそらく女の子にはモテませんが。