転生―古代エジプトから甦った女考古学者
考古調査で分かることは限られている。現在まで残った遺構が伝える古代の姿は、かつてあったその世界の僅か一部にしか過ぎない。
ケンブリッジのバリー・ケンプという考古学者は、自分たちが行っていることは科学的なフィクションであると語っているが、たぶんほとんどの考古学者は超えることのできない時間の壁を痛感しながら、その前で模索し、想像を働かせている。
しかし、オンモ・セテイはまさに古代エジプト人が信じていたようにその壁を超えてかつての世界をいまに伝えた。
彼女の話が真実かどうかは分からない。しかし、特筆すべきことは、彼女のエキセントリックな行為にもかかわらず、当時のエジプト学の第一人者達がよき友人として彼女に敬意を示し、ともに古代について語っている点である。
エジプト学には超古代文明といったニューエージ的な解釈に対する嫌悪感が存在するが、その一方でなぜウォーリス・バッジ、セリム・ハッサン、ケント・ウィークスなど、現在エジプト学にかかわる人であれば、誰もが知っているような学者達が、オンモ・セティを認めていたのだろう。
たぶんこの本の中に書いてある彼女の語る話しから、彼らが呻吟しながら探索している向こうの世界を感じたからだろう。
ここでは「古代」は夢やロマンに包まれた神秘的な言葉ではなく、現代に続く過去の一部として扱われている。現代のエジプトの田舎に残る習慣を躊躇なく古代から続くものだとし、無機質なレリーフとヒエログリフに生き生きとした描写を与える。それはかつてそこに生きた人だけが可能にする技かもしれない。
「転生」はオカルトやニューエージに興味がある人にとっては珍しくない内容かもしれない。しかし、学術的な考古学やエジプト学に興味を持つ人にとっては、空気の淀んだ書庫で、爽やかな微風を感じるような感覚を運ぶ本である。
草野仁の緊急警告!必ず来る巨大地震生死を分けるボーダーライン
スマトラ沖地震2004年は有名。
津波の恐怖については,1498年 明応の大津波。鎌倉大仏殿の話が貴重。
1896年明治三陸大津波は有名だ。
1983年 日本海 14メートル。マグニチュード7.7だったとのこと。
10m以上の津波を想定することの大切さを学びました。
「歴史に学べ!超大型自身が明日起きたら?」
災害心理学は勉強になる。「津波を予測しながら住民はなぜにげなかったのか?」
「まずテレビが伝える情報を待とうという心理状況にあった。」
「メディア依存は逃げてから」
「危険を察知出来なくなる!傍観者の心理」
東海地震ばかりに焦点をあてたのはなぜだろう。歴史に学んでいるといえるのだろうか。
草野★キッド vol.1「変」 草野仁 最強伝説編 [DVD]
モザイク処理、権利関係による音楽の変更などを除き、
本編はおそらく 放送された素材をほぼそのまま3本収録と思われる。
なので、番組を毎週見ているファン向けではなく、
放送されていない地域や初期を知らない人向けの商品かもしれない。
また、
草野仁さんのバラエティー出演と、60歳過ぎとは思えないマッチョなキャラが
当然のようになった現在では 放送当時ほどインパクトがないかも。
なお、
収録時間「本編69分+特典42分」となっているが注意が必要。
特典は、レギュラー化前の特番(19分)と浅草キッド音声解説(24分)。
音声解説を特典映像とカウントしている点も、
本編全てにではなく1本目だけ音声解説という点も なんだかセコイなあ…。
一口馬主完全攻略読本 (洋泉社MOOK)
社台サンデーとラフィアンに入会しており、今年で17年になります
某一口サイトでこの本の存在を知り、購入しました
特に社台サンデーとラフィアン会員なら、買って損のない内容だと思います
半分以上が社台サンデーとラフィアンで構成されていて
ここ間違ってるよと思う箇所もなく、長年会員をやってないと知らないような事も多く、ほぼ正確に記載されていました
本のタイトルにある攻略とまではいきませんが、興味がある方は手にする価値はあると思います