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ペロー・ザ・キャット全仕事 |
自分の精神を改造猫に憑依させ、スーパー猫として、パリの街を疾走する主人公は 、暗黒街を支配するギャングに捕まり、その命令どおり動くことに。爆発的なスピードと攻撃力を誇る「スーパー猫」になり、敵とのバトルを繰り広げます。勝ち残ることができるのか、ギャングの権力から逃れ、自由を獲得することができるのか?そして、ギャング間の抗争の裏にあるものは・・・? 映画のマトリックス的な世界が広がります。 読みごたえ、満点です。スーパー猫VS改造軍用犬、スーパー猫VS凄腕テロリスト等の格闘戦、 怪しげな未来のパリの暗黒街の様子、タフで怪しげなの殺し屋、探偵、ギャングなどなどの登場人物。また、人との接触を極度に嫌い、精神のみの存在になりたい、と望む主人公、バトルを繰り広げるうちに、その考えにも変化が・・・。 スピード感もあり、ぐいぐい引き込まれます。同じ作者の次の作品を読みたくなる本でした。 |
ボーイソプラノ |
舞台は、未来のフランス。ギャングが支配する歓楽街で、自らの正義を貫く私立探偵が主人公。 そこに持ち込まれた事件は、失踪した神父を探すこと。とたんに周りに現われるギャングたち。そして、死体の山。神父の抱える謎は?神父を探し出すことができるのか? 謎自体、依頼者の正体、登場人物たちの過去、謎を追う過程で遭遇する事件、強化した肉体での格闘戦など、読み応え十分です。 「ペロー・ザ・キャット全仕事」の続編です。前編で活躍した人々が、主役、脇役となり、登場します。 もちろんSF色も健在。未来の世界情勢、生活、そして兵器。 テーマが異なるためか、前作に比較し、謎も深まり、落ち着いた雰囲気の印象を受けました。この本から読んでも大丈夫ですが、前作から読んだ方が楽しめます。 |
シガレット・ヴァルキリー (徳間デュアル文庫) |
かなり面白かった。表現の多彩さ、キャラ立ちの良さは相変わらず。某漫画の呪縛からも開放されたようで、次回作にも期待が持てます。ただ、些か盛り上がりにかけてしまった。脇役の「ザントレイ」の影が薄く、そこだけが心残りだった。 |
こんな 吉川良太郎 の夢を見た!
ドラマ、映画でも活躍中の 吉川良太郎が映画に主演。
撮影は昨年12月にタイで行われ、「初めて象に乗ったり、水上マーケットにも行くことができて楽しかった」。
ほえ~。ということはこれを頭に置いて言ってたのかな?
『 結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。たいていの場合、不幸を予期するから悲惨な目に会うのだ。 』( バルザック )
っちゅうことですねー確かに。
『HEROES』
深夜にやってるのを録画して見続けてるんだが。 「突然それぞれの超能力に目覚めた人々が予知されたニューヨーク壊滅を阻止すべく活躍する話」 なのだがみんな離婚とか失業とか隠し子とか家庭不和とかお兄ちゃんは上院議員なのにオレはニートでとか実は ...
オリンピック開会式
はまるで見る気がしないのでその時間はレニ・リーフェンシュタールの『オリンピア』 (ベルリン・オリンピック記録映画でナチのプロパガンダ映画) を見て美人監督に萌えよう。 リーフェンシュタールはこの映画を撮る前に屈折した女好きの宣伝相 ...
刺身
刺身用の新鮮なアジを買ったので昨晩はアジの刺身。 本当は魚は焼く方が好きなのだが(楽だし) ももさんが近年アジの刺身をショウガ醤油で食べるのにハマっているので刺身。 実はアジを捌くのは初めてなのだけど昨年、兄から魚の捌き方・刺身の作り方を ...
無題
ファイトクラブの会則「思いつくイタズラはすべてやる」に従い大手から地方局に至るまで全TV局を一斉ジャックし一日中どのチャンネルも『猿の惑星』シリーズ全作、『コンゴ』、『キング・コング』新旧、『愛は霧の彼方に』、『宇宙猿人ゴリ』とサル ...
メモ:ぼくの前に道はない、ぼくの後に道はできる
『インディ・ジョーンズ4 クリスタル・スカルの王国』を見てきた。 ネタバレあります。 あらすじ。 「戦前二度にわたって超オーパーツをめぐり悪の超枢軸ナチスドイツと超戦った超考古学者ジョーンズ博士は戦後は微妙にショボいソ連軍を相手に戦い ...
メモ:ぽにょ
「獣人マニアならちゃんと劇場で見たまえ」 と知人が変な勧め方するのでももさんと観てきました。 いろいろおもしろかったです。 もうほんとにシナリオなんてどうでもいいんだなこの監督。 それでも「この監督の映画を見た!」という実感はたしかに与える ...
たばこと塩の博物館
数年ぶりヘタすると十数年ぶりに渋谷へ行ってきました。 ハチ公はまだ待ってました。早く来てやれ仲代達矢。 なにか用があるわけでもなくただタワーレコードに行くももさんにくっついてっただけなんだが、ブラリと入ったドーナツ屋の斜向かいに ...
過失致傷罪
「ポーニョポーニョポニョふくらんだーまんまるおなかのーおんなのこー」 「わたしのコトかー!!!!!!」 なんの気なしに『崖の上のポニョ』のテーマソングを口ずさんでいたらももさんがスーパーサイヤ人のような怒り方をした。
すごいよ! 谷川さん
谷川俊太郎作詞 武満徹作曲「死んだ男の残したものは」 歌詞↓ http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/shindaotokono.html いつだったか夏木マリがこれをシャンソン風に歌ってるのを聴いて じわっときたことがある名曲。 ...
名探偵登場
十九世紀ロンドンの経済発展の裏で猛威をふるう環境汚染、疫病の流行、犯罪の増加、 植民地や貧困層の搾取に依存する経済と裏腹の革命への恐怖。 これら都市に偏在する見えない死の影を、 特定の「ある犯罪者」を依代に名探偵が退治することで擬似的に ...