感触
東てる美のセカンドアルバム。1曲目「闇に白き獣たちの感触のテーマ」のあまりにも淡白すぎるというか脱力するぐらい肩の力の抜けたヴォーカルが空気のように軽いが、一聴忘れがたい心地良さで、癒し系といってもいい。
楽曲はバラエティに富んでいるが、基本はあくまで優しいウィスパーヴォイスを貫きながら、「リミット」「暗い旅」「ふられおんな」などでは歌手としての豊かな表現力を感じさせる。もちろん、さりげなく確かな歌唱力も披露している。良質な大人の歌謡曲である。
セルフプロデュースということで、全編に彼女の人柄が滲み出るようなそんな不思議な作品それでいて、良質な大人の歌謡曲である。ファーストアルバムのCD化も是非!
SWITCH Vol.28 No.8(2010年8月号)
ましゃを、見たくて、購入したのですが、龍馬伝の、撮影の大変さが、伝わって、きました。全編モノクロで、素敵な、写真と思います。龍馬伝の、写真集とは、対象的な、フォトでしたが、カメラマンが、違うので、当たり前でしょう。他の、記事も、楽しく、読ませていただきました。個人的に、鶴瓶さん、キョンキョンが、好きなので、あたしは、気にいりました。龍馬伝の、ファンなら、読んで損は、しませんね。
「みうらじゅんとバナナマンのゼッタイに出る授業」 [DVD]
BSで放送されていたのを見ました。
バナナマンと松丸アナが大学生で、みうらじゅんが講師というコント的設定。
まあ実際コント部分もあるんですけど、
メインはみうら氏の講義です。
「セガール概論」とか「ゴムへび概論」とか、
テーマ読んだだけでわかると思いますが、めちゃくちゃバカバカしい。笑
誰も興味が無い、持つ必要もないものを究めるみうら氏の
趣深さと行動力には感服ものです。
授業の後半には毎回何かしら課題(例えばセガールの似顔絵とか)
が出され、それもおもしろい。
講義には他の生徒もいて回答を発表するんですが、
毎回手練が一人はいて、エキストラといって侮れません。
あと松丸アナ大活躍です。ぶっとんでます。
注意として書いておくと、
「みうらじゅんとバナナマンの」と銘打ってありますが、
みうらじゅんメインです。放送時はタイトルにバナナマン無かったですし。
コント部分もありますが、コントDVDではナイです。
コントはあくまで導入部で、作り込まれたものではありません。
色々言いましたが、講義がとにかくくだらなくておもしろいです。
一見の価値アリです。
値段が気持ち高い気がするので、星4つです。
価格が気にならなければ迷う必要はありません。
スケキヨ
賛否両論あるだろうが、私にとっては、このアルバムは紛れもなく随一の神的名盤である。
『アオヌマシズマ』とセットではなく、これ一枚だけで最高の完成度を得ている。
また、大槻ケンヂという個性が表現として最も輝いているのは、本作であると言っても過言ではない(かもしれない)。
様々な葛藤や憤りは総て、最期の『GURU』へと収束する。
そしてそこに、究極の慈愛、卑屈、そして悲壮感とがひしめき合う言葉と音の渦が生まれ、聴衆を深い思考の淵へと飲み込んでゆく。
私はこのアルバムを聴くと未だに自分の在り方について悩まされてしまう。
異形への愛とその根源に覚えのある人には、是非ともこの強力なアジテーションを感じて欲しい。
見仏記 (角川文庫)
私もこの本で仏像というモノの見方が変わりました。最初は仏像の良さがわからないまま読み進めていきましたが、二人が特にみうらさんがなんと楽しそうに見仏していることか!!私も読んでいくうちにいつの間にか仏像が好きになっていました。いとうさんが仏像に恋をするところなんかは、私までなんだか恥ずかしくなりました。