格闘少女伝説遥かなるリング 4 (ヤングマガジンコミックス)
すごくリアルに女子プロがかかれている本。
アニメでありがちな可愛らしいレスラーオンリーではないし、
しかも可愛いレスラーばかりがメインではない。
レスラーで、捨てキャラがほとんど無いのが、すごく好感が持てる。
主人公ユウは、ヒール、アイドルレスラー、後輩レスラーとの関わりなど、
いろいろな切り口で動いているのもおもしろい。
アイドルレスラーってすごく怖くて、ヒールの方が可愛く見えたりしますw
あと会場の設立や、プロテストや、プロレス勘違い野郎や、異性との交流や
様々な切り口で女子プロが描かれている。
すごくおもしろい。
リング★ドリームでは、非常に重要な資料であると思う。
というか、これほどもものって実はないんじゃないって思う?
ハネケンランド~羽田健太郎 その映像音楽の世界~
個人的にハネケンさんは大好きです。「勝手にしやがれ」のイントロのシャープなかっこよさ、「超時空要塞マクロス」の雄大なスケール、「題名のない音楽会21」での軽妙洒脱なトーク、そして、文章もお上手。そんなハネケンさんの作品集ですから面白くて素敵でないはずがありません。 「戦国自衛隊」のテーマ等の初商品化もいいですが、根強いファンを持つ「宇宙戦士バルディオス」の主題歌が収録されたのは大変価値があります。ただ、残念なのはオープニングテーマの「あしたに生きろバルディオス」のみが収録され、エンディングテーマの「マリン、いのちの旅」が漏れてしまったこと。貴重な音源だけに他の既CD化曲を省いてでも入れて欲しかった。仕方ない、またの機会を待ちましょう。
そういうわけで、星を一つ減にしましたが、全体としては二重丸の出来。めくるめくハネケンワールドをご堪能あれ!
ゲッターロボVSゲッターロボG
リョウ、ハヤト、ベンケイの三人の声はやはりこの方々じゃないと
私のようなオールドファンには納得いきませんですね。
しかもゲッターとゲッターGでのドラマ。
他のロボットアニメにはない、いきなり一般人がたくさん亡くなってしまう、
でも、主人公たちにとって大事な方を守るために敢えて犠牲も
仕方ないと平気で割り切ってしまう・・・。
このウルトラドライな考え方、ゲッターファンの私には
たまりません。下手すると子供には聞かせられないようなドラマですが
オールドファンにはとても懐かしく、原作と相まって
独特のゲッター世界が見得る様な作品になってます。
佐々木功さんの力強い歌声もあって40歳以上には非常にお勧めの作品になってます。
灰汁が強すぎて万人受けはしないでしょうが・・。