戦国武将群雄ビジュアル百科
小学校5年生の息子のクリスマスプレゼントに買いました。
学校の授業ではまだ歴史はありませんが、
日本史に興味を持ってもらうのにはいいかもしれません。
まんが日本の歴史よりは情報が深く、歴史百科よりは見て読んで楽しいと言う感じの一冊です。
ビジュアルな武将には、ちょっとかっこ良すぎかな?感もありますが、
武将の紹介(地方ごと)、合戦の紹介とも、5年生の子どもが楽しく読める内容です。
購入以来、暇があれば手にとって読んでいます。
いいクリスマスプレゼントになりました。
武田信玄2
信長の野望シリーズは有名ですがその舞台裏に隠れた歴史シュミレーションの名作といってもいい武田信玄2。
騎馬隊や鉄砲隊などを動かし相手との戦闘、甲斐の国を起点に京までの20数カ国の陣地を争うシステム、いまみてもとてもよくできています。
周囲には北条家 上杉家 今川家などの列強たちがひしめいているわけですが最大のライバルといえば織田信長、戦闘数値が初期からしてぶっ飛んでいますので順番に各国を抑えていかないとものすごく苦戦を強いられます、ファミコン時代は難易度がでたらめなものも多いですが本作品は運の要素が限りなく0に近くどう攻めるか、どう攻略するかプレーヤーにすべてゆだねられているといってもよいでしょう、
私的には信玄の代でダメだと勝頼がひきつぐというシステム、しかも世継ぎというコマンドで優秀かダメ息子になるかが決まるという当たりが面白いと感じます。
もう20年前の作品ですが歴史シュミレーションの原型としてもうまく作られていたと感じましたのでレビューさせていただきました。
偉人ブログ
「オモコロ」というHP内の「偉人ブログ」http://ijin.omocoro.jp/ に連載されている作品一部にあとはほとんど書き下ろしと言うとてもお得な一冊。
実際の「偉人ブログ」を見てもらうのが内容を知るのに一番早いけれど、
もし過去の偉人たちがブログやメッセをやっていたら・・・という内容
といっても難しい本じゃなくてむしろ笑える本です。
表紙の聖徳太子のブログ、小野妹子とのメッセ、また織田信長が乙女チックな携帯小説を書いていたり、徳川吉宗が目安箱に投じられたくだらない?質問に答えていたり、源義経・平清盛・弁慶、武田信玄・真田幸村・上杉謙信といった実際には敵味方の3人がメッセンジャーで会話していたり(その他にも馴染み深い歴史上の偉人が多数登場)それがなんだかありそうでみんな生き生きとしていてとにかく面白い!
(逆に歴史if小説的な、例えば織田信長が「本能寺の変」後も生きていたらとか、そういうものを期待している人はちょっと注意かもしれません)
まあ、ここでごちゃごちゃ書くより、上記のアドレスに飛んで少しだけでも読んでもらえればその面白さがわかると思います(お勧めは源義経と弁慶と平清盛のメッセ)
読んでいてなんだかニヤニヤできるし、声を出して笑えた本は久しぶりでした。
表紙の「ライドーン!聖徳太子です。」を見てちょっとでもクスッとしちゃった人なら絶対に気に入ってもらえると思います!
ネットで読んでいるという人もほとんど書き下ろしなので勿論楽しめます。
ほんとにおすすめです!