ノルウェイの少年ロイちゃんの直撃ムービーリスト

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1.エクストラ200
2.炎の消防隊
3.祈りの丘
4.田原俊彦
5.メタンハイドレード
6.22才の別れ
7.川上ゆう
8.エンジョイゴルフ
9.伝説のスタフィー
10.キリギリス

医学と仮説――原因と結果の科学を考える (岩波科学ライブラリー) さまざまな医療や社会問題のなかで、疫学的手法により(科学的に)原因が明らかにされていても、まだミクロの世界の原因物質や反応のメカニズムの解明が不十分などといって受け入れられないことがある。その受け入れられてこなかった理由が、水俣病や公害問題など身近な問題をあげながら、哲学の見地から平易な言葉で解説されていて、とても読みやすい。
医学や保健学などの分野の初学者におすすめの良書。また、時間をかけずに疫学と科学哲学を再考できるので、これらの分野の研究者にもおすすめしたい。

ならず者【DVD】 やっとしびれる映画がDVD化される。健さんと石井輝男監督が「花と嵐のギャング」で初タッグを組んで以来、撮り続けたギャング映画のなかでも飛びぬけた屈指の傑作。

石井作品の一貫した特長は与えられた環境で一生懸命に生きようとするアウトサイダーへのまなざしにある。その思いがクライマックスのセリフ、映像に結実して、哀愁漂うフィルムノワールになっている。

本格的な香港・マカオロケが作品に溶け込んで格調のあるものにしている。ロケコストが抑えられていて健さん自ら資材を担いで回ったそうだ。それを見ていた石井監督が「もう少しの間、我慢してな。必ずスターに押し上げるから」と言ったそうだ。健さんが日本映画界の大看板になった大ヒットシリーズ「網走番外地」前夜の作品でもある。

脇役もそれぞれがいい味を出している。繰り返して観たくなる買って損のない作品だ。

戦争の日本近現代史 (講談社現代新書) 第二次大戦以前の日本は「あたかも十年おきに戦争をして」おり、日本近現代史を理解するうえで近代日本が戦った戦争について理解することは有益だと思われる。本書は「為政者や国民がどのような論理で戦争を受けとめていったか」という、政治家や国民の認識の変遷を主として解き明かしている。特に中国、ロシアの体制の変化や戦争の総力戦化などの外的条件の変化に伴い、中国や朝鮮半島の戦略的位置づけがどの様に変遷したかについては、為政者及び国民の認識をもとにバランス良く、詳しく論じている。第一次大戦以後については、専ら為政者側の視点のみを論じており、国民の視点が手薄に感じられたのはやや物足りなかった。
著者は「認識の変遷」を当時の文書を引用して根拠付けているが、説得的な根拠付けになっていないと思われる部分も幾つかあった。しかし、むしろ「認識の変遷」という扱い難いテーマを扱ったという点を評価するべきかもしれない。
全体としてみれば非常に意欲的な作品だと思うし、勉強になった点も多かった。

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