面白いほどよくわかる!心理学の本
題名通り面白いほど心理学が良くわかりました。
購入したきっかけは大学の教養科目で心理学を履修していてもともと興味があったし
同時に今後の対人コミュニケーションに活用できたらいいなという思いで購入しました。
書店で一番読みやすそうで、かつ内容が相対的に充実していると判断したこの本を選びました。
勉強と思って買うとなかなか気持ちが進まないので私はいつも趣味と思って読めるような本を基準に選んでいます。
最近の統計データやニュースなど身の回りの出来事と絡めて心理学を解説してくれているので大人の教養本としても全然ありです。
本書の構成は2ページで一つの表題が完結していて、右ページには大まかなあらすじ、左ページにはまとめの図があり、重要用語は太線で記述されています。実はこの本309pもあるんですよね、けど普段活字を読みなれていない私でも3日で読み終わりましたから、それだけ読みやすいってことです。
大学の授業で心理学を学んでるけどイマイチ思ってたのと違うと思う方、とっつきにくいという方、
心理学に興味はあるけど専門用語でコテコテの教科書は読みたくないという方にお勧めします。
A Different Story
3ヶ月頃から見せたのですが、予想以上に興味を示してくれました。
表と裏にある全ての絵に興味を持つわけではありませんでしたが、
それぞれの絵を見る目や表情が全く違うので、どの絵が一番好きなのか探るのが楽しく
それが分かった時はとてもうれしかったです。
不思議なことに最初に気に入った絵は、6ヶ月を過ぎた今でも一番のお気に入りです。
白黒なので私達には味気なく見えますが、赤ちゃんにはわかりやすくて楽しいようです。
ただ、話しかけながら絵を見せる時に説明が難しい形の絵もあるため星4つにしました。
幸福純度100%の自分を生きる本
前著は、考え方や考える方向、人間として基本となる部分について書かれていましたが、今回はその実践編です。
食べ物、着る物、場所、会話、人間関係など、それぞれについて原田さんが自身で行われていることを含めて、実際どうすればいいのかが書かれています。
原田さんの本を読んで「リーディングしてもらいたい」と思っている人はとても多いと思いますが、そうしてもらう前に自分でできることを実際やってみることは大事だと思います。
実践できると原田さんが言ってることは、それほど難しいことではありません。
なにげなく出来ることで、自分のハッピーを呼び込むことができるのなら、素晴らしいことと思います。
選択の科学
いろんな実験や事例を通して、さまざまな制約や環境が個人の選択に
及ぼす影響を明らかにしてくれています。
いくつかのレビューにある「行動経済学」の諸書から目新しいものは
無いという意見もありますが、実際、そういう面はあると思います。
ただ、コロンビア大学の特別講義ということもあり、実証的に選択へ
の外部環境の影響を説明してくれており、読み手を引き込む力は、
「行動経済学」の諸書から一歩も二歩も抜きん出ているという印象を
受けます。
アジア人と欧米人の選択への関与の違いや、医学上の決断への各国での
関わり方の違いと人への影響は、非常に興味深く、読み手を引き込む
力の強さを感じます。日本人である自分の選択に対する潜在的な欲求を
認識させられた気がします。
また、有名な「ジャムの理論」は、実験風景も含めて記載されており、
もっとも興味と、ビジネスやプライベートへの示唆を感じさせてくれた
ポイントでした。やたらと多い選択肢の提供は、提供する能力が高いほど
陥りやすいポイントだと感じます。例えば、家電量販店に並ぶ携帯電話
を見る度にジャムの理論を思い出します。また、旅行会社で1つのホテル
の予約を取るのに、旅行会社の社員でさえ、自社が作成したパンフレット
を複数並べて比較している様子をみると、「ジャム」とぶつやきたくな
ります。自分の仕事もそうなっていないか考えさせられる内容です。
自分の選択の傾向をしるためにも、ぜひ読んで頂きたい。
おススメです!!
自分に気づく心理学
どうして、まともな人間関係を築く事が出来ないのだろう。どうして人と会うのが辛いのだろう。自分が分からない。何故生きているのがこんなに辛いのだろう・・数十年の人生でいつもそんなふうに思っていました。この本を読んで人生の大きな謎が解けました。そして心の大きな荷物を降ろすことが出来たのです。この本を読むことが出来て本当に良かった。加藤先生には心から感謝します。ところで、最近”斎藤一人先生の地球が天国になる話”を読みましたが加藤先生の本をぜひ読むようにと書かれていました。斎藤一人先生の著書も参考になると思います。