6月のブコビッチおんちゃんの仰天時事評論

ここを友達に教える
おすすめベスト10!
1.チャーリー・セクストン
2.サエコ
3.銀座
4.Vision of Disorder
5.モモンガ
6.三国志
7.松本泰
8.IOS5
9.マナス
10.君が教えてくれたこと

ME AND’70s(紙ジャケット仕様) 日本で最も“コシのある”ハモンドを聴かせてくれるキーボード・プレイヤー、ミッキー吉野の幻のソロ作と、ゴダイゴの前身であるミッキー吉野グループの音源をセットにした2枚組。
まずソロ作は、ミッキーがナント18歳の時にジャズ界ロック界からのアーティストをバックに録音された音源である。わずか18歳の少年がこれらの楽曲を書き上げアレンジして演奏している事自体に驚愕させられる。音的にはロックというよりはジャズ的要素が上回っているように思うが、1970年という60年代の混沌とした時期が過ぎた宙ぶらりんで澱んだ空気漂う当時の雰囲気を見事に音に表しているように思う。退廃的な空気をものの見事に表現しているのが凄い。当時の日本の音楽界は未熟なエレキ・バンドが台頭した60年代が終わり、フラワー・トラベリン・バンドなどのアートロック・バンドが出始まる前の時期であり、その未熟な音楽業界の中でジャズ的なアプローチの音源を残していた18歳のミッキーは、これは天才以外の何者でもないだろう。音楽的論理に裏打ちされて構築された各楽曲の完成度はかなり高い。
もう1枚は「プレ・ゴダイゴ」とも言うべきミッキー吉野グループの音源。1975年の音源である。これはミッキーの実験室的な色合いが濃く、音楽的方向性を模索していた時期のように思う。シンセを駆使したスペイシーな世界がある一方で、プログレ的なアプローチありグラムロック的なコーラスあり…と、やってみたい事をやってみた記録のような雰囲気だ。後のゴダイゴのメンバーとなるタケカワユキヒデやスティーブ・フォックス、浅野孝巳らも参加しているが、にゴダイゴで披露した世界とは全く別な世界。正直、この音楽観のままゴダイゴで世に出ていたら、あのような活躍は見込めなかったものと思われる。音楽的レベルは高いものの、とても世間ウケするような楽曲ではない。
しかし若くしてこれらの音世界を構築していたミッキー吉野に対し、当時の音楽関係者は畏怖の眼差しを向けていたに違いない。とにかく信じられないくらい早熟な天才少年だった事を改めて証明した1枚だ。

彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS) 人に褒められるため、ちやほやされるため。その見栄のためにとてつもない努力をしてきた雪野。県内1の進学校に「首席で」入学して今まで以上の快感を得るはずだったのに・・・。首席は有馬総一郎に奪われてしまった!その上今まで家族にしか見せたことのなかった素の姿を見られてしまい・・・?

このお話の1巻を初めて読んで一番最初に想ったことは「すごく共感できる!」ということでした。雪野にです。雪野に共感できない人も、誰か一人には必ず共感できると思います。

はじめの2巻くらいまではありがちな「学園恋愛漫画」だと思うかもしれません。ですが3巻あたりからは今までの雰囲気とは違ってきて、一気に引き込まれます。7巻までの「雪野編」そして周りの友達の恋愛事情などを描いた閑話っぽい話。そして「有馬編」。雪野の今までの生き方が変わり大切なものを見つけていく、その一方で己の嘘をつきとおし、深い深い闇に飲まれてしまう有馬。その有馬の嘘を見破り支える浅葉や、大切なことを教えてくれた真秀や椿たち。そして有馬は大切なものを取り戻していきます。

友達、恋人、家族。そんな大切な人たちに支えられて私も生きているんだと感じさせる物語です。是非読んでみてください。

How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Else 大富豪の息子に生まれ、有名大学を出て、あたりまえのように有名広告会社に入社し、その人間的魅力と才能で、エリートとして生きてきた筆者。

ところが、ある日、若い元部下から解雇を言い渡される。経営者が代わり、中年の中間管理職は嫌われたのである。それから、彼はホームレス寸前にまで転落してしまう。

彼を救ってくれたのが、スターバックス。冗談で彼を雇った若い店長は、本気で人のことを考える女性だった。彼は新しい人として生まれ変わる。もっと素敵な人として。

でも、筆者の才能の非凡さには驚かされる。ただの中年のおっさんではないのだ。新しいことにチャレンジし、記憶力も抜群で、若くない自分の売りは何かを考え、実行していく。柔軟性に満ち満ちている。

やっぱり筆者は非凡なエリート。そして、スターバックスって、どんだけ素敵な会社だろうと私まで夢中になった。これが広報の本でないのが、信じられないくらい。

英語は簡単。元広告マンだけあって誰にも読みやすいわかりやすい本に仕上げている。夢中で読みきりました。

その割りに、まだ、二回目は読んでいませんが。きっと時々思い出したように読みたくなる本なのでしょう。

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