晴雨予報グラス
画面で見たよりも実物の方が可愛いですね。
ただ残念なのが着色料が入って無い点と、注水の際に使う細い管…これは正直細過ぎじゃないですか?
水を入れるだけで凄く大変です。
あとは安定性って点では多少「うむぅ」って感じですが、この物自体を置く場所が安定していればさほど問題ないかと思います。
まだ受け皿は敷いてませんので、じっくり受け皿選びでもしたいと思います。
掌の小説 (新潮文庫)
短めの小説(2~10ページ程度)を集めたものなので、まとまった時間が取れないけれど読書がしたい時などには最適だと思います。私の場合は、中学入試の国語の小説問題対策として読んだのがきっかけでした。収録された小説は100篇以上で、全部で500ページを超えているので、かなり長い間楽しめると思います。
川端康成といえば一般に詩的で繊細といったイメージですが、雪国や伊豆の踊り子とはまた違った趣の作品もあるので、飽きずに読み進めるでしょう。
それでもやはり私が一番お勧めするのは、詩情豊かで繊細な『雨傘』です。たったの3ページであたたかい気持ちと切ない気持ちとを同時に味わうことが出来ます。
伊豆の踊子 (新潮文庫)
「今、人と別れて来たんです。」これほど美しい言葉がほかにあるだろうか。
主人公の書生は19歳であるが、その歳に及ぶ前に読んでほしい一冊。