胃ガンのすべてがわかる本 (The stomach cancer book)
何冊か胃がんの本を手にした時は、この本を、ここまで書いた物は必要ないと感じ、他の何冊かを購入したり図書館で借りたりして読みました。
でもその後物足りなくなり、やっぱりもっと詳しく書いた本が見たいと感じてしまいこれを購入しました。
素朴な疑問に対する詳しい説明から専門的な治療や最新情報まで知りたい事が詳しくイラスト、図、写真を使って載っています。
価格も他の物より少しだけ高価ですが、300ページ以上ありちょっとした辞書代わりです。
医学やがん治療は近年どんどん進化しており、私たちも常に新しい情報を得るべきだと思います。
いざ病院にかかってもなかなか聞けない事もあるし、時間にも限りがあるので自分の病気と向き合う為にこういう本も読んだほうが良いと思います。
胃を切った人の食事―おいしく食べて治す 消化器をいたわるレシピ200 (おいしく食べて治す)
胃がんの手術を受けた母が明日退院予定の者です。
入院前から気になっていた術後の食生活の知識をつけるのに、この本が大変役に立ったと母本人が言っています。
母の場合は胃の3分の2を切除する手術で通常の食生活に戻るのには半年はかかると主治医から言われていたのですが、バラエティに富んだレシピがきれいな写真付きで本書では紹介されており家族をも明るい気持ちにしてくれました。
巻末の方には手術方法等を含む胃がんに関する情報が項目別で簡潔にイラスト入りで紹介されており、主治医からの術前術後の説明をより理解するのにも役立ちました。
手術を受ける方、そしてその家族の方々にもお薦めの一冊です。