青の炎 (角川文庫)
初読から3年以上経ちますが、はじめてこの作品を読んだ時の衝撃と感動は忘れられません。
昨今各所で取り上げられる「切れる少年達」。
しかし、本作の主人公である秀一は、高校生とは思えない豊富な知識と斬新な発想を持って完全犯罪を計画します。
愛する家族を守る為に。
全編を貫く切なさとやりきれなさは、彼の殺意が私利私欲のためではなくひたすらに大切な存在を守ろうとするためであったという一点に終始します。
殺人が悪いことであることは重々承知しながら、それでも主人公に同情し、ともすれば共感さえ読んでしまうのは、ひとえに筆者の心理描写の巧みさに起因します。
その共感性の高さゆえに「殺人を肯定するのでは?」という議論さえ読んだ問題作ですが、筆者自身の立場は、この作品のラストで秀一が辿った運命に端的に表現されています。
犯罪の実現性や上記のような本作の主旨を取り違えた議論より、1人の少年の「心の軌跡」を追った「青春」ミステリとして、本作に触れて欲しいと思います。
オオカミさんと七人の仲間たち 第1巻 [Blu-ray]
自分は原作未読だったのですが、アニメはナーレションが過多だと思ってました。でも試しに原作を読んでみたら、確かに登場人物のセリフ以外の地の文は、あんな感じです(笑)。文章中だときっちり分けて書けますが、アニメで表現しようとすると重複してしまうのでしょう。 と言うかアニメを見て原作を読むと、主要キャラでは無くナーレションが脳内で自己再生される、珍しい作品だと思いました。
這いよれ! ニャル子さん 6 (初回生産限定) [Blu-ray]
個人的な意見ですが
最近のアニメは!
もやもやしたり
ムカムカする展開が
途中よくありますが!
このアニメは!
そう言う展開がなく
スッキリしたアニメでした!
2期も観たいですが!
やらなくてもありですね
このアニメは
オタク嫌いな
妹もかなりはまってました
逆に、オタクより
普段アニメ観ない人が!
好きになるアニメですね
少なくても俺の周りには!
三人います
普段アニメ観ない人が!
ニャル子面白いと言う人が
逆に、普段アニメ観てる側からは
演出があざといなど
いろいろ苦情言う人が!
ぽちぽちいますね!
早くもレビューしてしまいますが!
是非見てもらいたい
アニメです
ヨタ話 (フラワーコミックス)
新井先生の作品は中学から歳を取った今でも読んでおります(現在36歳w)
他の少女マンガは絵が好きだったのですがあまり共感できるものがなくそろそろマンガは卒業だろうか。
なんて思っておりました矢先に新井先生の新刊!猫好き(狂い)の私はその表紙に迷う余地もなく購入♪
ペケを彷彿とさせるあのテンポの良さ・・・・笑のツボは外さず時には含む笑をさせる作品・・・・
最高です!もう大好きです!!!
1巻の記載は無いのですが・・・次の巻は出ないのでしょうか?担当者様!宜しくお願いします!!
子供達をせめないで (幻冬舎コミックス漫画文庫 あ 3-1)
この作品の前のバージョンを実は持っていますが
この作品が一番、新井さんの作品ですきです。
またこれを買って読みなおして感動してました。
簡単に説明すると虐待もあり虐待ではなくても子供を傷つける大人に育てられた子供の話です。
虐待されて育った人にはわかる作品でもあります。
是非いろいろな人に読んでほしいです^^