おはなしの知恵 (朝日文庫)
誰でも知っている昔話を独特のアングルで切り取り、今まで考えもしなかった面に多々気づかせてくれます。昔話は子供向けですが、実はこんなに深かったんですね。無理なく読めるし、勉強になりますし、いろいろなことに気づかされて、何より気持ちが落ち着きます。
桃太郎電鉄20周年 ハドソン・ザ・ベスト
桃鉄は初代を少しやって、懐かしくなったのでかいました。
大震災などでいくつかのゲームが販売中止になったこともあって、
買ってみようかなと。
地理の勉強に少しなるから何回かはやって損なしだと思います。
桃太郎はニートだった! 日本昔話は人生の大ヒント (講談社プラスアルファ新書)
考察が不十分かなと思うところもあったけれど、浅く広く、昔話の共通項を述べていたりする点など、この手の知識がない自分にはちょうど良かったとも思う。
入門書としておすすめです
新桃太郎伝説〈上巻〉 (スーパークエスト文庫)
実を言うと大人向けなのかもしれません。
今まであまりゲームのノベライズに良い印象はなかったのですが、この小説はゲームとはまた違う面白さをみせてくれました。
ゲームの内容に比べたら短い印象をうけますが、夜叉姫の葛藤などとてもよく描かれていると思います。
また、各キャラの性格も筆者によって肉付けされておりよかったです。
QED 鬼の城伝説 (講談社ノベルス)
桑原崇がなかなか登場しなかったのはもどかしかったが、つい最近、岡山に行ったところだったので、温羅・桃太郎の話など、非常に面白く読めた。
(代わりに、地元の女の子二人(異様に詳しい)と棚旗沙織の解説で物語は進む。)
本シリーズの面白さは、「行ったことのある場所、これから行く場所に対する認識が変わる」ところにあるのではないだろうか。
そしてもう一つの面白さは、、、やはり棚旗奈々と桑原崇の恋愛(?)物語だろう。
本書における桑原崇の意味深な言動、棚旗奈々のあからさまな態度。
次作での大きな進展ありか・・・?
今後の二人に注目だ。