頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
こういう話し方、態度の人はこっけいだよ、という事例を集めている。体系的な整理ができているわけではなく、思いつくまま並べたように思える。事例の中に「根拠を言わずに決めつける」「ケチばかりつける」「少ない情報で決めつける」というのがあるが、この本の内容自身があてはまるのでは?と思ったりもした。
ただ、ナンシー関さんのようなひねりがあれば、一つのぼやき芸、おちょくり芸として成立するのかもしれない。
オリジナル・サウンドトラック「ロード・オブ・ザ・リング」
この映画にはすっかりハマって、7回観てしまった。何回目で買おうと決意したかは失念したが、どうしても、サントラが欲しくなって買った。映画の中で流れる音楽がこれほど素晴らしいと思ったのは初めてだ。それに、買って聴いていれば、映画のDVDが出るまでに、音楽でそれぞれの場面を思い出して何とか持たせられるという切ない願いもあった。
特に、大詰めのアモン=ヘンから、フロドの決意、新たな旅立ちをへてエンディングにつながる最後の方の一連は、もう聴くだけであの感動がよみがえる。明るく美しいシャイアのテーマもお気に入りだ。
ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
劇場公開版では入らなかった名場面がいっぱいです。
このDVDのために音楽も追加されてます。
特にキャラクターのファン的な見所としては、
・ボロミア(裂け谷以降全編に渡って出番いっぱい追加されてます)
・レゴラス(ロリアンのレンバスのシーンが無邪気)
・ギムリ(奥方とのやり取りが可愛い!)
・ガラドリエル(あの笑顔!劇場版で入らなかったのが惜しまれる)
・ハルディア(アップ増えてます。第2部でファンになった方は必見)
など。本当にカットされたのが惜しいシーンばかりです。
3時間半は確かに長いですが、自家用DVDなんだから無理して一気に見る必要は
無いわけですし、自分の見たい所だけor時間のある時におやつでも食べながら
ゆっくり鑑賞するのも良いんじゃないかと。
オーディ!オ・コメンタリーのキャスト編は時間を忘れるほど面白いですよ。
イライジャのファンは必聴かも。ホビット役の4人が本当に仲良さそうなのも嬉しい。
特典ディスクなんかは完全にマニア向けですが、この作品に惚れ込んでる人なら
全部見て損はしないはず。特にアート部門やCG技術は素晴らしいです。
撮影風景もキャストとスタッフの仲の良さが伺えて楽しくなります。
これだけ盛りだくさんの内容なら安いと思います。
トールキン指輪物語事典 ― 普及版
同じ題名で、中身が白黒の普及版というのを最近書店でよく見かけますが、こちらは美しい(中にはちょっと怖いのも)挿絵が、カラー、白黒で入っています。挿絵も楽しみたい方には、ちょっと高価になりますが、このハードカバーがおすすめです。
内容は、辞書形式で歴史、地理、社会、動植物、伝記などを調べることができ、指輪物語をはじめ、ホビットの冒険やシルマリルの物語、トム・ボンバディルの冒険などをもとにしてあるようです。あちこちに、バラバラに出てくる人名や歴史などをまとめて説明してあるので本編ではちょっと、話の中で出てくるけれど全容のわからない部分などもわかります。ゆっくりと読み直したいときに傍らにおいてもよし、これだけを気ままに読んでもまたよしで、トールキンの創作した世界の豊かさを改めて認識できる一冊です。
SISTER ACT BEST 天使にラブ・ソングを・ベスト(CCCD)
歌が大好きでゴスペルを習い始め、そこでおそわった歌がこちらのサントラより紹介されていました。やっぱりいいですね〜。気持ちが明るくなるし、車で移動のときにしょっちゅう聞いていたら、4歳になる娘もハミングしてます(笑)