春待ち詩
比較的入手容易なカバー元の音源を下に書きます。
冬越え:細野晴臣「HOSONO HOUSE」
風は何も恐れはしない:杏「喫茶ロック ソニー編」
曇り空:荒井由実「ひこうき雲」
扉の冬:吉田美奈子「扉の冬」
君をさらって:ジャックス(早川義夫)「ジャックスの奇蹟」
虹を歌おう:赤い鳥「CD選書ベスト『翼をください』」「祈り」
時にまかせて:金延幸子「時にまかせて 金延幸子レア・トラックス」
少女:五輪真弓「少女」
コーヒーブルース:高田渡「高田渡 BOX」
一本道:友部正人「にんじん」
僕は70年半ばに生まれたので、このアルバムに収録されている全ての曲に馴染みがなかったのですが、調べていると、ああ、あれを歌っていた人なのかと曲の方から思い出したりしました。基本的には70年代の名曲な訳で、懐かしく、悪く書けば古臭く聴こえるかなぁ、と思っていたんですけど、意外と新鮮な響きで驚きました。
後これは蛇足ですが、杏の元メンバーの方が「Memi」名義で音楽活動を再開なされたそうです。今回の辻さんのカバーアルバムで興味を持たれた方はそちらの方も聴いてみてはいかがでしょうか。
ドライヴ〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
映画『ドライヴ』がすごく良かったので原作小説を買いました。
映画ではかかれない、
ドライバーの過去やバーニー・ローズの素性なども読めます。
小説だと寡黙なドライバーの考えていることが
ジワジワ分かってくるのが最高に面白かったです。
アメリカでは続編の「Driven」が
2012年4月に出ているようなので日本でも是非出版してほしいです。
黒髪女子校生4時間BEST [DVD]
個人的にはチャプター1よりチャプター2の石川琥珀ちゃんやみすなあんりちゃん、早川凛ちゃんがオススメです。
ベストだけあって沢山の娘達を少しづつ観たい方にはお徳な作品です。
回帰祭 (ハヤカワ文庫JA)
タイトルは良かったのですが、内容とイマイチ噛み合っていませんでした。設定がガチガチに固められ過ぎて、それが鼻につきました。でも、筆力とストーリー展開は、満足でしたので割とスイスイ読めました。クライマックスまでは良かったのですが、オチがもうひとつでした。「閉鎖世界を書きたかった。」らしかったですが、宇宙船”ダナルー”内の描写にもう少し書き込みをして欲しかったです。閉鎖された「息苦しい」感じがあまり伝わってきませんでした。でも、読み応えはありましたので星ひとつはオマケです。(笑)
ライオン・キング ミュージカル
迫力満点の舞台がそのまま伝わってくるようなCDでした。あの有名な「サークル・オブ・ライフ」はもちろん、後半ナラが歌う「シャドウランド」や「愛を感じて」なども本当に美しいナンバーです。ミュージカルを好きになるきっかけにもなるようなCDなので、一度聞いて見てください。