〈おとなBEST〉ザ・ヴァイオリン・ミューズ~ザ・ベスト・オブ・イクコ・カワイ
川井郁子の代表曲を集めた「ベスト・アルバム」です。
ジュピター・嵐が丘・恋のアランフェス”レッドヴァイオリン等、全16曲収録されています。
高音質SHM−CD採用なので、ワイドレンジ&ハイクオリティな音質で楽しめます。
アントニオ・ストラディヴァリウスの音色を堪能できる素敵なアルバムと言えます。
更に優良なオーディオ機器をもって聴けば、その良さが伝わります。
近年、日本の女性ヴァイオリニストの活躍は目覚しく、各ジャンルで素晴らしい演奏が
楽しめますが、川井郁子もその1人で、他の真似ではない新鮮さを感じ、聞く者を
酔わせる何かがあります。
The Red Violin
川井郁子さん(の音楽)との衝撃的な出会いは数年前、題名のない音楽会21に川井さんが初めて出演した時のこと.レッド・ヴァイオリンを演奏する川井さんの姿をみて眠気が吹き飛んだ.半開きのクチビルで何かを訴えるような濡れた瞳でTVカメラを見つめながらヴァイオリンを演奏する川井さんの強烈なフェロモンに打たれたというのも事実ではあるが、ビジュアルとシンクロしたその情熱的かつ官能的な音楽自体、まさに小生の”琴線に触れた”のだ.それから川井さんの音楽にのめり込んだのは言うまでもない.クラシックの名曲のカバーが多いがいずれもアレンジが素晴らしく、かゆいところに手が届くというか、ツボにハマっているというか、現代風により洗練されドラマティックで魅力的な作品に仕上げている.オリジナル曲のデキもシロートが語るのも何だがもちろん素晴らしい.いずれも珠玉の作品である.