ロミオとジュリエット シェイクスピア全集 〔10〕 白水Uブックス
シェイクスピアの作品には登場人物の台詞の中に詩が多く含まれている。そんなたくさんの長い詩を含んだ原作を忠実に訳して書いてあるのがこの本だ。映画などではカットされている部分もあるが、原作そのままの内容であるのは、本ならではだろう。
ただ、シェイクスピアらしい詩を訳したために、日本語でもいまいち解りにくい表現はあるが、「シェイクスピア」のロミオとジュリエットを日本語で読むのには多少難しい表現でも良いと思う。
台詞の口調も登場人物らしさが出ていると思うし、話を知っている人が読めば面白いと思う。けれど、ロミオとジュリエットを全く初めて読むのであれば、少々わかりにくいかも知れない。
BARFOUT! 199 佐藤健
佐藤健の記事が見たくて購入しました。
ロミオ&ジュリエットの稽古前のインタビューです。
美しいだけでなく、男っぽい真摯な緊張感が感じられる写真が、記事なしで
10ページもあります。そして、大型本!!
自分に対する、美意識についてのインタビューは、なかなか興味深かったですね。
ファンに対しての意識にも、触れられていました。
そう、そこにとどまらず、良い意味で裏切ってほしい。
私たちの思いを感じながら演じている、そのことがわかった一瞬でした。
ちなみに、ほかの俳優さんも素敵でした。
New Moon (The Twilight Saga)
Twilightが出てから1年…長かったです。
内容は、本書内での引用もあるように「ロミオとジュリエット」を彷彿とさせます。前半はわりと話の流れがゆっくり進みます。ベラが痛々しいです。一方後半は、話がテンポ良く進みます。キラユーテ一族やイタリアの古い吸血鬼一族のことが明らかになります。
禁断の愛だけに、苦悩と危険はつきものです!周囲の状況が複雑化していく中、ベラとエドワードが今後どうなっていくのか気になります。来年の3巻ECLIPSEが待ち遠しいです。
それから、Twilightをエドワードの視点で描いたMIDNIGHT SUNの作成も計画されているそうです。こちらもとても楽しみです。
Romeo Et Juliette: Les Enfants De Verone (+Bounus DVD)
宝塚のロミオとジュリエットを見て気に入り、それの大元のフランス版のミュージカルをyoutubeなどで少し見て、これも気に入ったのでCDを購入しました。
US直送とかで、届くのは1週間以上かかったような気がしますが、最初から納得して注文しているので別に気にしていません。私は1700円くらいで買ったと思いますが、この内容で1700円ならば良い買い物だったと思います!
CD二枚とボーナスDVD一枚の構成です。CDは第1幕と第2幕で二枚に分かれており、第1幕22曲、第2幕21曲です。全てフランス語の歌です。主要な曲はもちろん、マイナーな曲やインスツルメンタルの部分も含めて、多分全部入っていると思います。
Par Amourは何か編曲されて短くなっている様子なので、2000年くらいの初演版の元々の曲を知っているとちょっと違和感があると思います(盛り上がる良い所がカットされているので物足りない)。あと、Tu dois te marierが何かすごく暗い曲に変わっています。
キャスト:
Juliette : Joy ESTHER
Romeo : Daimen SARGUE
Benvolio : Cyril NICCOLAI
Mercutio : John EYZEN
Tybalt : Tom ROSS
La Nurse : Ida GORDON
Lady Capulet : Stephanie RODRIGUE
Comte Capulet: Arie ITAH
Lady Montaigu: Brigitte VENDITTI
Le Prince : Stephane METRO
Frere Laurent: Frederic CHARTER
ボーナスDVDはパソコンでしか見られませんでしたが、何か色々と入っています。もちろん全編フランス語で訳分からず。。。何かジェラール・プレスギュルビック氏のインタビューとか、衣裳デザインの原画とか、二曲分(「Avoir 20 ans」と「On prie」)のカラオケとか、あとは各出演者のインタビュー、セットなど制作現場の紹介など。