装甲悪鬼村正~妖甲秘聞~
このドラマCDは原作「装甲悪鬼村正」以前の時代の物語です。そのため原作を知らずとも特に問題は無いのですが、
原作に関する重大なネタバレを含んでいるため、やはり原作をプレイした後に聞くのが無難でしょう。
シナリオは一般販売向けだからといって日和ることなく、相変わらずの暗黒大河っぷりを見せつけています。さすがニトロプラス。
しかしこれは原作と同様、映像化は非常に難しい作品ではあるなぁ、でも映像化してほしいと切に願う。
声優は実力派揃いで、何の問題があろか?であります。しかしそんな実力派たちも、遠く彼方に霞んでしまう程に素晴らしい若本氏
の演技。今回のMVPは間違いなく若本氏でしょう。氏の周囲から浮くほどの熱演も、ニトロプラスと合わさるとあら不思議、まるで違和感
が無く、寧ろ収まるべき所に収まったという感じです。「ああ、村正はこの若本になんとよく映えることか」、そんな風に独白したく作品
でした。原作ファンなら無論、ネタバレを覚悟するなら、原作未読者にも強く薦めたい内容です。
極魔界村 オリジナル・サウンド・トラック
他の方がレビューしている通り良曲揃いの者が多いです。しかし、曲のタイトルに誤りが五つあります。間違いは14、15、18、19、20のタイトルです。具体的な正しいタイトルは14:腐敗の沼(3-1)、15:地の底の死海(3-2)、18:灼熱の魔山(ステージ4)、19:スパイラル・マントルーダ(4面ボス)、20:暗黒の大魔宮殿(ステージ5)となっています。個人的に極魔界村改で新たに加わったタイトル選択画面で流れる曲を加えてまた発売してほしいと思います。
超魔界村
難易度高めのアクションゲームとしても高い超魔界村ですが、FCの魔界村より簡単かな、という気がします。
音楽もおどろおどろしていて、雰囲気がよく出てて不気味さも抜群です(苦手な人は向かないかも)。
武器の種類が結構あって、思うような武器が手に入らなかったり、武器によっては簡単に進めたりする所があったりと案外楽しめる一品だと思います。
ただ一つ、レッドアリーマー強すぎ!
ファミコンミニ 魔界村
なにやら不気味な雰囲気の漂う墓場で、
楽しい語らいのひと時を過ごしていたアーサー(パンツ一丁)と姫。
しかし、突然現れた空飛ぶ魔物が、姫をさらって行きました。
愛しい姫を助ける為に、単身で魔界へ乗り込むアーサーであった。
スーパーファミコンの「超魔界村」をクリアした自分は少し油断していた。
この「魔界村」は、一面からすでに難しいのです。
魔物の攻撃が本気です(笑)
制限時間があるので、のんびりもしていられません。
アーサーは最初「鎧」を着ていますが、一度攻撃を受けるとパンツ姿になり、
二度目で骨になってしまいます。
武器は、槍やナイフ、タイマツなど数種類あり、
投げつけて敵を倒します。
敵が落とした「つぼ」を壊すと、武器やボーナスアイテムが出てきます。
(カエルになったり、時間が減ったりする物もあるので注意。)
高難易度なので、一面から軽い絶望感を味わうでしょう。 しかし、
まさに「魔界」と言える、その難易度や、
魔物や背景グラフィックや音楽が、プレイヤーをも魔界へと引き込み、夢中にさせます。
果たしてアーサーは姫を助け出し、無事に魔界から脱出できるのか。