はやぶさ/HAYABUSA デラックスBOX〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
「はやぶさ」は本作(20世紀フォックス×角川)と東映版、松竹版の三作競作となった。
近年の日本映画界では非常に珍しいことだ。
逆に、日本では最大手企業となる東宝が手を出さなかったのが不思議なくらいである。
まあ「やったもん勝ち」というか(笑)、一番先に製作した分、本作の出来栄えは良い。
メイキングを観ると、クランクインは東日本大震災から間もない4月12日だ。
まだ大きめの余震が連発している日活スタジオで撮影するのは、結構大変な作業だったと思う。
竹内結子演じる水沢は架空の人物で、彼女を語り部にしているのが本作の良いところだ。
JAXAをメインにすると「アルマゲドン」のような熱いドラマにすることも可能だが、
何か飄々としているのは、タケウチの魅力に拠るところが大きい。
高島政宏とのコンビは「ストロベリーナイト」とは打って変わった環境だが、全く違和感
がないのもさすが「役者」だと思わせる。
宇宙への夢、みたいな話が主軸かと思いきや、漁協との交渉やら居酒屋での飲み会やら
願掛けのお札まで、ものすごく「和」な雰囲気なのもポイントが高い。
まあ全て事実だから仕方ないが(笑)、日本人の「誇り」も感じさせてくれた。
特典ディスクもテンコ盛りの内容だが、特に的川先生の講演会を収録した特典が面白い。
的川氏の人柄が滲み出る1時間以上の講演内容は、これだけで購入の価値がある。
その他JAXA相模原キャンパスの紹介とか(はやぶさの偉業と神奈川県がこれだけ
深い関係なのも初めて知った)、普通の映画ソフト特典とは違う魅力がある。
総合点として4つ星です。
集結の園へ
cr新世紀エヴァンゲリオン最後のシ者のラウンド中のBGMに使われています。聴いてみ
ましたがいい曲でした。このCDが発売するころにはホールに導入された後なので最後の
シ者を打って気に入った方は買ってみてはいかがでしょうか?
Plain(期間限定盤)
私はめぐみさんのCDはアルバムしか買わないので、はっきりいって全編楽しめます。
しかし、以前発表されたアルバムの作品のアザーバージョン(今回はノンリミックス版でしたが)はちょっとがっかりします。
どうせやるのなら『feel well』の『Tokyo Boogie Nigth 2002』ぐらいリミックスして欲しかったです。
それと今回はキラーチューンが無かったですね。作風としては『ふわり』に近いものが。しかし、等身大のめぐみさんを感じるのには最高の仕上がりだと思います。
期間限定盤に同梱されているCD(DISC2)はDVDならなお良かったと思います。
あいかわらず彼女は本当にいいことを言ってくれます。心の清涼剤、発奮剤です。
声優業の副収入としてCDを出している若手には出来ない懐の深さです。
いちミュージシャンの作品として充分耐えられる作品です。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]
批判もかなり聞こえてきますね。
劇場で見たものは未完成品だったのか?とか、
何度もリリースを重ねるな!とか。
しかし、冷静に見て完成度は上がっていると思います。
テレビ版からの変更点にいくつか変えて欲しくなかったところはありますが。
映画、アニメ、音楽、絵画などを芸術作品として捉えた時に、
送り手と受け手のギャップは絶えずありますよね。
送り手は「良いものを」だったり「要求があれば」だったり
商業的なものも含めていろいろ葛藤や努力があると思います。
受け手は「良いものを見たい」と思う反面「愛する作品への思い入れ」を重視したりしますね。
絵画でも同じ構図の絵を何枚も描いたりして、最後のやつが完成版だったり、
音楽も録音の場合は何度も録り直したり(時間の経過によって表現が変わったりしますね)。
音楽はライブだと公演ごとにセットリストが変わったり、演奏時間が変わったり、
バンド構成やアレンジが変わったりしますから、送り手は善かれと思っていても
観客は初演に足を運んだりすると、未完成のステージだったりするので
千秋楽のチケットを買ったりするんですね。
芸術と商業をうまく噛み合わせるのって難しいですね。
フィルム云々の話もありますが、色彩表現として昔はフィルイムの方が断然良いということもありましたが、
今はデジタルも全く引けを取りません。
それどころか、細部の美しさやディテール表現、奥行きの迫力など、
フィルムを上回っているのではと思う箇所もあり、本作はフィルムとデジタルの併用が
とてもうまく行っている傑作として位置づけされるのではないでしょうか。
私は遅れて来たファンなので、他の皆様とは思い入れが違うのかもしれませんが、
素直に「制作側から見たら最新のものが最高のもの」と理解して楽しみました。
それよりも実写化を容認することの方がファンへの裏切りのようにも感じます。
不謹慎にも見てみたいと思ってしまいますが(笑)
英語が苦手な大人のDSトレーニング もっとえいご漬け
【あなたはTOEICスコア重視派、それとも会話重視派?】
・小生、TOEICスコアス800点弱、非英語圏の駐在経験数年の金融業従事者。
WSJ・FT等の記事を読むのにあまり支障はないが、話す方はあまり得意ではなし。
・過去、「聞き流すだけのやつ」、「マラソンのやつ」、「米国人の個人レッスン」等々
色々な方法を試すも長続き及び効果は少なかったとの印象。
・このソフトはビジネス向けには物足りないものの、ベースとなる会話力養成には十分
との印象を持つ。機能としてはディクテーションだけじゃなく、趣向を凝らしたロール
プレイの録音機能には脱帽。自分の発音が録音出来る。使いこなせば発音を矯正(通じる
ないしは分かって貰える程度の発音に矯正が)可能か。いずれにしても自分の発音の悪さ
に愕然するばかり。その他、「意地悪ディクテーション」にはまる。骨は折れるが楽しく、
レベルも低くない(これを試した後、TOEICの公式問題集のリスニングCDが易しく感じられ
るほど、は言い過ぎか)。
【結論】
英会話教材としては十分。下手に英会話学校で時間とお金を使うよりこのソフトをまず
試してからでも遅くないか。