動画版『哲学夜話』-その27-

動画版『哲学夜話』-その27-


私のブログの 『哲学夜話』シリーズ・動画版、その27です。 論理学者の三浦俊彦氏は、「なぜ私は○○なのか?」(○○は、自分の名前)という問いは、ナンセンスな擬似問題だと言っていますが...。この問いを、私という存在の奇跡に対する問いかけだと考えると、決してナンセンスではないように思えるのです。 blogs.dion.ne.jp
「アンビエント=環境音楽」のオールドスクールの音源が最も網羅されているのは、三浦俊彦『環境音楽入悶』(白水社、1999年)だけど、この本の音源の紹介の仕方は、かなりクセがあるというか、反歴史主義的な態度で貫かれているので、クラブカルチャー以前/以降の差異など知る由もなし。


さっきまで読んでたラッセル本の著者、三浦俊彦氏は小説家でもあるのか。


今、三浦俊彦『ラッセルのパラドックス』(岩波)を読んでるんだが、多少の述語論理に関する知識があれば、そこまで悩まずに通読できるのでオススメ。ラッセル哲学の良い解説なんだと思う。あとで再読したい。


最近ベッドでは「論理パラドクシカ(三浦俊彦)」を読んでいるんですが、全然納得できないので精神的に不健全! 「論理学(野矢茂樹)」は面白く読ませてもらってます。数学的だから?


という訳で、例えば円城塔さんや三浦俊彦さん等々の小説は僕には「周知のことのリアリズム小説」なので、つまり徳田秋声やらを読むのと同じ位相の小説となります。藤枝静男さんなどは僕には「小説の絵解き」のようなものに見えることにもなる。


@aoiiiin (°_°)なるほど、カントですか。ちなみに問題となっているツイートの元ネタは三浦俊彦さんの『論理学が分かる辞典』で、もしかすると間違って要約したか、著者独自の見解をそのまま載せてしまったかもしれません。とりあえず、最後の文章は削除しておきたいと思います。


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