ミスター・ソクラテス OST (韓国盤)
キム・レウォン主演映画「ミスター・ソクラテス」
のオリジナル・サウンドトラックです。
映画同様なかなか格好良い曲の数々です。
多少、効果音的な短い曲もありますが、
セリフ入りの曲もあり、楽しめると思います。
そして何より・・・
エンディングロール曲(Track24)には、
キム・レウォン本人がヴォーカル参加しています。
役を務めた本人だから表現出来ると自らの申し出たとのこと。
「歌はあまり上手ではない」と本人は言っておりますので、
歌についてはあえて申し上げませんが、
雰囲気が出ていてなかなかステキです。
ソクラテス (岩波新書)
第一章のタイトル「何をどこまで知ることができるか」は、歴史的な事項を扱う上では基本的な視点である。あたかも何もかもしっているかのように著述することもできるし、断片的な事象を羅列して、推論を展開することもできる。最初に、どの程度の情報のばらつきがあるかを示しておくことは、読者に対して真摯な態度だと思う。
アテナイとスパルタのの戦争であるペロポンネソス戦争の時代のことで、紀元前404年アテナイの無条件降伏で終わったことと、ソクラテスとの関係を、この本で読むまで知らなかった。「スパルタ」は、今では日本語で教育の仕方の名称になっている単語だ。
最初と最後の章を読んだだけでも、ソクラテスが歴史の中で、生き生きとよみがえってくるような気がする。
ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
原発が爆発しても、社長は病気と称して表に出てこなかった。管首相は市民運動家上がりだから、組織の動かし方・官僚の操縦法も知らないし、
外交のやり方にも無知だ。そのくせ何でも政治主導で仕切ろうとする。
欧米のリーダーはどう違うのだろう?そういう疑問をずっと持っていた。欧米のリーダーの質が高いのは、「エリート育成システム」にある。
日本には、エリートを選抜し教育し競争の中で鍛え抜くシステムがなく、リーダーの出現を天に任せているから、継続的に良質なリーダーを生むことができない。
欧米の有名大学では、卒業までに480冊の硬い本を読ませるそうだが、月に10冊のペースだ。これでは自由時間の全部を読書に当てても読みきれない。
欧米ではエリートと大衆との差は、まず読書量の差である。それに対して日本のエリート大学ではろくに本も読まなくても、落第もせずに卒業が出来る。
欧米に派遣された各省庁の若手エリート官僚の中に、悲惨な落ちこぼれ現象が起きているという。経済学や論理学の授業についていけず、単位を落とす
ケースが増えつつあるというのだ。
東大法学部卒のある若手官僚は、優秀な人材として将来を嘱望されていた。彼は欧州の大学院に留学して現地語はみるみる上達した。
ところが、数学力不足から経済理論がこなせない。論理学は古代ギリシャ哲学などの基礎を学ばないから、論理的に崩れのない文章が書けない。
1年後に担当教授から呼び出され、学業不振で退学処分になってしまった。
日本の学校教育は、記憶力にたけた学生に有利にできている。「ゆとり教育」が行き渡って受験科目が減り、数学で受験しなくても法学部や経済学部
に入れる。国際的にはこれが通用しない。日本のエリートたちは惨憺たるありさまなのだ。
Mr.ソクラテス (特別版) [DVD]
「マイ・ラブ・パッチ」「ラブストーリー・イン・ハーバード」「君はどの星から来たの?」に比べますと、キム・レウォンさんがイマイチといったところです。
ぐいぐい引き込まれていくような物語ではありませんでしたので、そこに原因があるのかなと思います。
個人的に一番魅力的だったのは、先生役のカン・シニルさんでした。
XLを購入。
ウインドブレイカーで蒸れずにフードが着いていて雨がそこそこしのげる物を
物色していてこれに決めました。
軽さがとても軽く、蒸れない、防風性能もよい。
まだ雨に降られたことはないのですが、おそらくそれなりに撥水してくれるものと期待しています。
問題がポケット。
1、取り付け位置が高い。
今まで着ていたどのジャンパーのポケットも下のほうについていますが、
これは少し高めの位置についていて
ポケットに手を突っ込んで歩こうとすると
肘を90度近く曲げなければならず、非常に窮屈。
(そんなお行儀の悪いまねはやめなさいということでしょうか。)
2、ポケットのジッパー
これはあまりたいしたことがない問題ですが、
真ん中のジッパー等、一般的なものは下から上に
スライドさせることで閉まりますが、
ポケットのジッパーは下から上にスライドさせることで
開きます。(おそらくなんらかの意図があるのでしょうがわかりません)
触った感じは丈夫そうなので、しばらくはこれで行こうと思います。