北極の獣神ふ~くんのサクサク動画

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人間・失格―たとえばぼくが死んだら (幻冬舎文庫) TBS系野島3部作の2作目にあたるこの作品は、野島伸司の代表作というだけではなく、今や国民的アイドルKinKi Kidsの二人が、デビュー前に揃って出演し、その人気に火を点ける切掛ともなった記念すべき作品です。

「虐めによる少年の死」を起点に、壮絶なイジメの背後にある「10代の少年の苦悩と葛藤」、「親子の絆」などが、それぞれに複雑な事情を抱えた登場人物を絡めて描かれており、「果たして、人は、人を裁く事ができるのか?」という壮大なテーマを考えさせられた素晴しい作品です。

既にドラマやDVDを見た方でも、活字ならではの、「野島ワールド」もイイですよ!! "感動する事間違いなし!!"お勧め!!です。


「月詠-MOON PHASE-」BEST COLLECTION「全部、聴きたくなっちゃった・・・」(初回限定) 予想していたよりも音がよいので買って良かったと思える
その為に、今まで気がつかなかったところが見つけられる
”巫女ツインズ”の曲はもっとおちゃらけた曲になるかと思ったが
まともな曲であり、カラオケで歌えば盛り上がる曲である
やっぱり、EDのフランス語バージョンは胸が締め付けられるほど
切なく、美しい曲である
そして、おまけもなかなか良い!!

全体を通して、良い曲が多い
アコースティックの楽器を多く使っているのが
良い結果を生んでいるのか!?


雅恋 ~MIYAKO~ 月詠の夢  PSP版があまりにも低評価だったので購入をためらっていたのですが、PC版は改善されているとのことで購入に踏み切りました。
 やってみて、なるほど酷評されるわけだと納得する所が多々ありました。

 まず、「ゲーム」としてあるからには、もっとプレイヤーが参加できる形にすべきかと。選択肢が非常に少なく、基本ただ流れる物語を見続けるばかり。それもサウンドノベルのような小説調の説明文多用のため、乙女ゲームとしては非常にテンポが悪く感じられます。
 事件に立ち向かう面々の、各人の戦い、それぞれの場面という形で作られているのに、ルート次第で結末が変わるのはどうかと。こういう形式で作るなら基本的なところは統一すべきだと思います。

 映像面では、主人公をはじめモブキャラも顔が表示されません。主人公は一体どんな子なのかわからないままに物語が始まります。主人公=自分な人のため顔アイコンOFF機能は必要でしょうが、デフォルトでは表示してほしかったです。結構個性がはっきりしていたのに、どんな顔でしゃべっているのか見えないのが残念でした。
 物語の中で出会うモブの人々も、顔がまったく見えないため無人の空間に向かって話している気分。もっと彼らとの触れ合いを感じさせてもらえないと、主人公が都を守ろうと決意する理由が希薄に感じられました。
 あとスチルが多い割に、肝心なところでは表示されません。クライマックスの盛り上がりの中、ここぞという萌え場面――なのにスチルも何もなく、画面ブラックアウトで説明文だけというのはどういうことかと。今こそ絵で見せる時でしょう!と何度も思いました。

 他にもあげればキリがないほど、いろいろと問題点の多いゲームです。たしかに、これで高評価は得られないでしょう。
 ……が、上記のような問題点を我慢しつつプレイしていくと、この作品のいいところにも気が付きます。
 キャラもそれぞれいいですし、何より物語が面白い。ツッコミどころはありますが、それでも楽しんで読み進めていけるほどに魅力のある物語だと思います。
 敵味方誰もに、クライマックスでは泣かされます。PC版で攻略対象に追加された弐号も、お笑い担当なマスコット的存在がある時を境にがらりと変わり、どんどん切ない存在に。まさかこいつに泣かされるとは、といい意味で裏切られました。
 男同士のバトルに重点が置かれたクライマックスに、乙女ゲームらしくないという意見もありますが、好み次第で楽しめるでしょう。小説が好き、アクションが好きという人なら、この作品楽しめるのではないかと思います。

 以上の所感から、プラスマイナスで☆3つとしました。

 わたしは非常に気に入って即FDを購入し、もしや続編発売かも?という気配にも期待しています。ぜひもっと改良された続編を出していただき、雅恋ファンを増やしてほしいです。

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